カルチャー
☑️今週末のTO DO LIST
面白いことはすぐチェック。予定を埋めてエンジョイ!
2025年5月16日
Tシャツに長袖シャツを羽織るくらいがちょうど良い最高なシーズンがしばらく続いてて気持ちイイ〜。とにかく出掛けたすぎて、外国まで行っちゃう!? くらいに気持ちが高まっている人のために、今週は旅雑誌『TRANSIT』のトークイベントや展示「世田谷でインド」など、海外気分にどっぷり浸かれるコンテンツなどを紹介中。遊びすぎるといつの間にか疲れが溜まっちゃうこともあるから、一番下のヘルシーになれるフード記事も参考にしてみて。
EVENT
「TRANSIT FACTORY 食と文化でめぐる、3日間の世界旅行」に行く。
@代官山 SPACE 2A
5月16日は「旅の日」。俳人・松尾芭蕉がかつて『奥の細道』に旅立った日にあたることから提唱されたのだけど、そんな同日から、旅雑誌『TRANSIT』の3daysイベントが代官山で開催! タイトルにある通り「食」を軸にした本催しの初日は、学芸大学の多国籍レストラン『HÅN』によるワイン発祥の地・ジョージアのヴァン・ナチュール&現地で愛されている軽食と、TRANSIT編集長×地球の歩き方編集長の対談が。中日は代々木上原の『WHY BEER?』が提供するチェコを代表するラガービール・ピルスナーウルケル&本格チェコ料理と、フランスで産声を上げた芸術運動・シュルレアリスムの旗手として知られるヤン・シュヴァンクマイエル監督の代表的なチェコアニメの短編映画の上映。そして最終日は高円寺の多国籍料理店『ネグラ』の架空の庶民料理が味わえる充実した内容だ。また、来場者限定で、スペシャルMINI ZINEの配布もあるとか。なかなか気軽に旅しずらい今こそ、現地を深く知る出店者がつくる“世界旅行”に身を委ねてみよう!
インフォーメーション
TRANSIT FACTORY 食と文化でめぐる、3日間の世界旅行。
日時:5月16日(金)14:00〜21:00 、5月17日(土)・18日(日)12:00〜21:00
場所:代官山 SPACE 2A(渋谷区猿楽町17-10 代官山アートビレッジ2F)
入場料:無料(トークイベント・上映会は事前予約制)
Official Website
https://transit.jp/article/japan/event_transit-factory/
「東京蚤の市」が気になる。
@国営昭和記念公園
古いものを大切にし、次の担い手へバトンを渡していく蚤の市。その歴史は1885年にパリではじまったとされている。以来ヨーロッパを中心に根付く素敵な文化だけど、そんな体験を東京でも作ろうと〈手紙社〉が2012年からスタートした「東京蚤の市」が今年も開催。これまでの22回に続き全国各地の出店者による古今東西の雑貨/古本/古着など物販はもちろん、プラスで楽しみなのが奇妙礼太郎さんや曽我部恵一さんらミュージシャンのライブと、イベント初となる「こむぎフェス」。パンをはじめ、クレープ、ピザ、ベーグル、シナモンロールといった焼き菓子まで、小麦を日々扱う総勢58組の飲食店が一同に会す貴重な機会だ。物と食と音楽が一体となった蚤の市で、自分なりのお宝を見つけて、五月病も吹き飛ばそう!
インフォーメーション
東京蚤の市'25 SPRING
期間:5月16日(金)~5月18日(日)
時間:9:30〜17:00
場所:国営昭和記念公園 みどりの文化ゾーン ゆめひろば(東京都立川市緑町3173)
Official Website
https://tokyonominoichi.com/2025_spring/
「春のバラフェスティバル」に行く。
@旧古河庭園
都内有数のバラの名所、旧古河庭園。約100種200株以上のバラが咲き誇る初夏は、まさにベストシーズン! 毎年多くの人が待ち望んでいる景色が、今年もすでに広がっている。
今年3月に外壁修復工事を終えたばかりの重厚感溢れる石造りの洋館と、手入れの行き届いた庭園がお出迎え。また、バラグッズ、バラの花鉢や苗、バラジェラートの販売、音楽会なども行われ、家族、友人、パートナー、誰と訪れても楽しい。(イベントの開催日時等の詳細はホームページからご確認を!)5月9日(金)~11日(日)、16日(金)~18日(日)には早朝開園も実施。朝の涼しく澄んだ空気の時間帯に開放されるため、特にバラの香りが強く感じられる。散歩がてら訪れれば、最高の朝活になりそうだ!
インフォーメーション
春のバラフェスティバル
日時:4月29日(火)〜6月30日(月)
時間:9:00~17:00(最終入園は16:30)
※5月9日(金)~11日(日)、16日(金)~18日(日)は早朝開園期間で8:00から開園
場所:旧古河庭園 東京都北区西ケ原1-27-39
Official Website
https://www.tokyo-park.or.jp/park/kyu-furukawa/
ART
「RECLAIMED FURNITURE|0% SURPLUS」が気になる。
@topso
定番もいいけれど、知られざるコンテンポラリーなインテリアと出会うと、やっぱり心踊る。’30年代〜’80年代にデザインされた、それら日本未上陸の現行品を幅広く扱う清澄白河のニュースポット『topso』で、インテリアデザイナーの鈴木良さんとアーティストの小山あゆみさんによるクリエイティブユニット「AtMa inc.」による椅子の展示会が開催中だ。普段お店やギャラリーなど数々の内装デザインを手掛けるふたり。今回発表された新シリーズ「0% SURPLUS」は、そんな内装設計の現場で必ず生まれる端材/廃材の偶発的なフォルムを生かし、最小限のステンレスパーツを連結することによって、機能を持つ形へと昇華させた注目のコレクション。お見逃しなく!
インフォーメーション
RECLAIMED FURNITURE|0% SURPLUS
会期:4月26日(土)〜5月25日(日)
時間:12:00〜19:00
休み:月、火
場所:topso(東京都江東区扇橋1-2-3 1F)
Official Website
https://topso.jp/blogs/exhibition/atma
Instagram
https://www.instagram.com/gallery_topso/
「世田谷でインド」が気になる。
@世田谷美術館
「世田谷でインド」タイトルからして妙に気になるこの展示は、世田谷美術館のコレクション展。桜新町にある『砂の岬』や弦巻の『indian canteen AMI』など、世田谷にはインドカレーの名店が多いけれど、世田谷美術館にも、実はインドにまつわる作品がたくさんあったのだ。
展示作品は幅広く、インドでの体験が創作のインスピレーションとなった横尾忠則や池田良二の版画、イタリア出身でNYやインドに拠点を置き制作したフランチェスコ・クレメンテの絵画、黒柳徹子ユニセフ親善大使とインドを訪れ、現地の子どもを撮影した田沼武能の写真、インドの叙事詩『ラーマーヤナ』の翻訳本に駒井哲郎が寄せた挿絵版画、インド綿を使った大澤美樹子の染色作品などが並ぶ。さらに見逃せないのが、1988年に開催された「インド祭」に合わせて世田谷美術館で紹介された、先住民族による貴重な作品たち。今回の展覧会で初めて再公開され、インドの多層的な文化と美術のルーツに触れる機会になるはずだ。展示の余韻をそのままに、近くでおいしいインド料理を味わって、五感でインドを楽しんじゃおう!
インフォーメーション
世田谷でインド
日時:4月19日(土)〜7月13日(日)
時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
休み:月曜
場所:世田谷美術館2階展示室 東京都世田谷区砧公園1-2
観覧料:一般 200円/65歳以上 100円/大学生、高校生 150円/小・中学生 100円/未就学児は無料
Official Website
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/
BOOK
『あたらしい散歩──専門家の目で東京を歩く』を読む。
「昔の渋谷は楽しかった。今はつまらない」。最近よく聞くこの言葉、気持ちもわからなくはないが、とはいえ楽しむ努力をしてない人がほとんどなんじゃないか。視点を変えれば、見える景色は変わるってのに。専門家と街歩きしてみることを通して、このルポルタージュが鮮やかに示したのは、まさにそれ。いきなり接着剤の専門家と渋谷を歩いちゃうって発想からもう虜。こりゃオルタナティブ系『ブラタモリ』だ。¥2,530/Pヴァイン
「BOOK DAY とやま」に行く。
@富山駅南北自由通路
年に一度行われる北陸最大級のブックイベント「BOOK DAY とやま」が今年もやってくる! 第12回目となる今回は、北陸はもちろん、関西、東海地方の古書店を招いての古本市に加え、県内外の出版社による対面販売ブース、さらに地元アーティストらによるZINE、ラグ、ぬいぐるみなどの作品販売ブースも登場。毎年大人気の、富山出身の漫画家、堀道広さんによる似顔絵屋「堀道広のセロファン似顔絵」もあり、見どころ満載。自宅やカフェで読書する週末もいいけれど、外に出て、知らない本と出合ったり、本について話すのも楽しい。日本中の読書子たち、5月17日、18日は富山駅に集合だ!
インフォメーション
BOOK DAY とやま
日時:5月17日(土)10:00~18:00、5月18日(日)10:00~17:00
場所:富山駅南北自由通路
入場料:無料
Instagram
https://www.instagram.com/bookdaytoyama/
Official Website
https://bookdaytoyama.net/
PICK UP
健康は体の内側から。グラつきがちな5月に気になるフードの記事3選。
P.S.
清澄白河のニューオープン『KINOKO SOCIAL CLUB』のキノコバーガーが激アツ。フリットされた肉厚のキノコがジューシーだし、上にのってるミニきゅうりと椎茸のピクルスはアンテナみたいでかわいい。
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