TOWN TALK / 1か月限定の週1寄稿コラム

【#4】いちばんいい椅子に座る猫

執筆:山田由梨

2024年11月1日

こんにちは。

こちらは今朝のうちの猫です。ちゃむという名前です。
とっても甘えん坊のちゃむは、抱っこも好きだし、添い寝もしてくれます。
猫ってこんな人みたいに添い寝してくれるんでしたっけ……?わかりません。
ちょっと口あいてるし、ちいさく見えてる牙がかわいいです。

今日も前回に引き続き、インテリアについて話します。
新居では、部屋が狭くなっちゃうからとソファを導入していなくて、でもリラックスチェアみたいなのはやっぱりほしいんだよなあ、ということで、
前から気になっていた思っていたニーチェアを購入することにしました。

揺れるやつと揺れないやつの2種類あるのですが、迷った末に揺れるほうにしました。
わたしはやや多動なところがあるので、揺れるほうがいい感じです。
こちらは、長く座っていても疲れなくてとても座り心地がいいのですが、

さきほどのちゃむがこちらの椅子を大変気に入って、たいていこちらで寝ています。
本当は素敵な茶色の布張りなのですが、油断するとカリカリ爪をたてるので、カリカリ予防として緊急的に布をかけております。
猫は何も悪くないし、可愛いんですけどね。

ちゃむは、たぶんわたしよりもこの椅子の上にいます。
やっぱり猫も座り心地のいい椅子の上にいたいよね。わかります。
気に入ってくれてなによりです。
わたしも座らせてほしいときは、ちょっと失礼して、ちゃむを持ち上げ膝の上に乗せてゆらゆらゆらします。
わたしの膝の上でもいいようで、そのまま寝てくれます。

膝の上で寝る寸前です。

猫がメインの写真で申し訳ないのですが、上のほうに見えるでしょうか。
オットマンも一緒に買いました。
オットマンがあるとリラックス度が8割増になる気がします。
わたしの足が伸びることで、ちゃむが足の上でのびーっとしてくれますしね。

もう一匹のるびーちゃんはあまりこの椅子では寝なくて、もっぱらキャットタワーにいます。
好みはそれぞれなんですね。

今回でこの週1エッセイは最後になります。
ひたすら猫の話になりました。お読みいただきありがとうございました!

最後に宣伝です🐈
インスタグラムで猫アカウントを始めまして、日々の猫の様子をあげております。
https://www.instagram.com/chamruby.cats/

あと12月に主宰している劇団の公演がありますので、そちらも是非です!
https://zeitakubinbou.com/archives/next_posts/202412

ではではまたどこかで〜!

プロフィール

山田由梨

やまだ・ゆり|1992年、東京都生まれ。作家・演出家。立教大学在学中に劇団「贅沢貧乏」を旗揚げ、以降全ての作品の作・演出を手がける。近年は演劇活動以外にも、ドラマ脚本・監督、小説執筆など活動の幅を広げている。『フィクション・シティー』(17年)、『ミクスチュア』(19年)で岸田國士戯曲賞ノミネート。Abema TVオリジナルドラマ「17.3 about a sex」「30までにとうるさくて」、NHK夜ドラ「作りたい女と食べたい女」、テレビ朝日「私たちが恋する理由」(2024年10月12日放送開始)ほか脚本。2024年12月7〜15日に贅沢貧乏による5年ぶりの新作『おわるのをまっている』を三軒茶屋・シアタートラムにて上演。

Official Website
https://yuriyamada.jp/