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走れるクロッグ。〈ビルケンシュトック〉のTOKIOって知ってる?

BIRKENSTOCK

2024年9月6日

photo: Kai Naito
styling: Yutaka Aoki
grooming: Fumiya Ushiku
edit: Shun Koda

「小学生かよ」ってツッコミたくなるくらい愛犬のジンジャーは好奇心旺盛。気になるものが目に留まれば、すぐに猛ダッシュ! だから、散歩にスリッパなんて履けやしない……そう思っていたけど、〈ビルケンシュトック〉でTOKIOという名のクロッグを発見してしまった!

4色ある中で、今一番気になるのがこのストーンコイングレー。トープと似ているけど、それより少し落ち着いた色味で、大人びた雰囲気を醸し出している。グレーのみ、ストラップの金具が同色仕様でミニマルさに拍車を掛けている。

 Bostonにアンクルストラップが付いたデザインは、フィット性が向上していて、ジンジャーが突然走り出しても脱げる心配がない。それにストラップを少し緩めておけば、するっとスムーズに脱ぎ履きができてしまう。もちろん、がっちりホールドしても問題なし。ストラップにヌバックレザーを使っているから柔らかく、くるぶしを痛めることもないのだ。

 残暑の厳しい秋口には、バギーショーツと合わせたい。スニーカーほどカジュアルになりすぎず、レザーシューズよりかっちりしないプレーンなデザインだから、合わせるソックスによって表情を変えてくれる。同色で統一すればシックになるし、ビビットなカラーのソックスと合わせてもきっといいマッチング。ソックス選びが楽しくなりそうだ。

おなじみのトープもやっぱり見逃せない。ビルケンと言えばのカラーリングだし、ロイヤルミルクティーのような色味は秋冬にもぴったり。なんだか温かい気持ちになってくる。

 このTOKIOは、元々医療現場や接客業といった立ち仕事をする人たちのために考案されたシューズだから、長時間履き続けても快適。“砂の上を裸足で歩いている気分”なんて表現がしっくりくるぐらいに足取りが軽やかなのだ。その秘密は〈ビルケンシュトック〉が独自に開発したオリジナルのフットベッド。足の構造に基づいて設計されているから履き心地に加えて、足の健康を促進するための機能も備えている。

コーディネートにスパイスを加えたいなら、フェイデッドパープルって選択もあり。履いてみると派手すぎないし、案外合わせやすい。女性が履いても可愛いんだろうな。

 ベーシックなように見えて、後ろ姿で「おっ!」となるデザイン。普段の服装には、これくらいの変化がちょうどいい感じ。秋冬にクロッグという選択肢は新鮮かも。

1987年に誕生したTOKIO。名前の由来は、当時のポップカルチャーやデザインを牽引していた大都市、東京。その名の通り、街歩きにふさわしい一足だ。
TOKIO 各¥24,200(すべてビルケンシュトック☎️0476・50・2626)

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ビルケンシュトック☎️0476・50・2626

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