カルチャー

丘を下りてナチュラルワイン。バンドンでもアペロだ。

@インドネシア バンドン

2024年7月28日

僕の熱帯アジアひとり旅


photo: Kazufumi Shimoyashiki
coodination: Muhammad "Gonzo" Fahri
2024年8月 928号初出

FONDNESS
フォンドネス

笑顔がチャーミングでタトゥーがバキバキな専門スタッフにいろいろ飲ませてもらおう。グラスワインRp130,000〜、あのSF映画の名台詞を冠したフランスの「Je suis ton père 2021」ボトルRp1,350,000、 スペインの「VN 2021」(ヴィネッロ・ブランコ) ボトルRp1,150,000

インドネシアで醸造する爽やかな一杯を空の下で。

 ダゴの丘を存分に楽しんで街に戻り、グドゥン・サテ(西ジャワ州庁舎)のすぐ南に取った宿のあたりを散策中にここを発見。1階は〈MANKIND〉のショップで、デザイナーのギナル・サトリアさんが2階をバーにしている。外の席で街路樹を眺めつつ、アペロできるのだ。ナチュラルワインが飲めるのはこの街だとまだ珍しい。写真の「Lazarus Pulp」はフランス人のオーナーがオーストラリアのシャルドネとソーヴィニヨンブランを使ってバリ島で醸造しているスパークリング。多様な文化を目撃しまくるこの旅の乾杯にふさわしい一杯。疲れも遠のくスッキリ味。

インフォメーション

丘を下りてナチュラルワイン。バンドンでもアペロだ。

フォンドネス

国産の蒸留酒・アラックや、クラフトビールもある。

◯Jl. Cimanuk No.5A, Citarum, Kec. Bandung Wetan 15:00〜23:00、金〜日〜24:00 無休

Instagram
https://www.instagram.com/fo.nd.ne.ss/