
特集「& SKATE スケートが教えてくれること。」
NO.917
2023年8月8日
スケートって何だろう? これって大きな問題。スケーターといってもいろんなスタイルの人がいるし、格好も聴く音楽も違う。共通項は4つのウィールがついたボードに乗るということだけ。スケートをするのにユニフォームもルールもない。なのにスケートをする人、してた人ってうまい、下手関係なくどこか何かが違うんだよな。古今東西、スケートをしてきた人たちに訪ねまくり聞いてみた。スケートから受けた影響を見たり、聞いたりすることで、スケートとは何かがわかるんじゃないかと。映画監督のスパイク・ジョーンズ先生はこう言っていた。「スケートはものを見る視点を変えてくれ、予想もしない2つのことを繋げて新しいものを生み出させてくれるんだよ」と。確かにそのとおりかもしれない。この号に載ってる話や写真はそれを裏付けてくれた証し。さぁ、今まで滑ったことのない君も、ご無沙汰だというあなたも、ボードを片手に外に出てみないか? いつもの景色もきっと違って見えるはずだよ。
Talking with Spike Jonze
まずはアカデミー受賞監督のスパイク・ジョーンズと話をすることから。
スケートボードって一体なんなのか。彼の言葉を読めばわかるはず。

スケートに影響を受けてきた人たちに会いに行く。
今も滑っていようがいまいが、滑ったときの気持ちよさを知っている人は、今どんなことをしていたって少なからずその影響をずっと受け続けている。
アーティストのトム・サックス、ステファン・マルクス、チェイス・ホール、カメラマンのアティバ・ジェファーソン、フィルムディレクターのジェレミー・エルキン、ハードコアの祖イアン・マッケイ、デザイナーのエヴァン・キノリ、プロスケーターの堀米雄斗、ショーン・パブロなどなどに、話を聞きに行った。








スケートボードはカルチャーの入り口だ。
デッキのグラフィックはアートに興味を持つきっかけになるし、新しい音楽と出合うのはスケートビデオからだった。スケートボードの周りにある音楽やアート、写真といったカルチャーを深掘りした内容も収録。






スケーターファッション……なんて、ないと思う。
スケーターだからこういう格好。そんなものは存在しない。ダボダボのパンツで滑る人もいれば、シャツを羽織って颯爽とセクションを攻める人もいる。自由であることがスケートボードのいいところ。そんな思いのファッションページも。

世界のスケートシーンを取り上げたコラム集。
今もっともアツいと言われるタイのスケートシーンから、スケート史にその名を残すパイセン列伝、スケートブランドカタログに、はじめてのデッキを組むのにおすすめのスケートショップまで。僕らの知りたいことを詰め込んだコラムも充実!

写真家が見たアメリカ西海岸のスケートカルチャーのいま。
スケーターで写真家の平野太呂さんが行く、ロサンゼルスとサンフランシスコ、6日間の旅。本人によるコラージュとスケート紀行。




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POPEYE 9月号「& SKATE スケートが教えてくれること。」
スケートボードに乗るといつもの景色が変わって見えると皆、口を揃えて言う。一体、スケートって何だろう? このカルチャーに影響を受けてきた人を訪ねて、世界中を飛び回り話を聞いてきました。
スケートする人、しない人、みんなのスケート特集です。
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