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新しい〈L.L.Bean〉とアーバンアウトドアライフ。

L.L.Bean Japan Edition

2023年4月7日

photo: Mai Kise
styling: Kazuro Sanbon
text: Shintaro Kawabe

 みんなのクローゼットにも、一着くらいはあるよね? 〈L.L.Bean〉の服。ご存じのとおり、アウトドアをルーツに持つアメリカを象徴するブランドのひとつだ。111年以上の歴史を持ちながら、この3月には「L.L.Bean Japan Edition」というニューラインがデビュー。過去のアーカイブに敬意を表しながらも、都市で暮らす僕らにも着やすいアイテムが揃う。野暮ったく見えたら負けのフィッシングベストも着丈が長めで着やすいし、発色の良いリップストップナイロンを採用したアノラックもモダンなサイジング。そして、’80年代のカタログをプリントした、USヴィンテージ好きが無視できないTシャツまである。どれを買うか迷うので、街のビーン好きたちの意見も参考にしてみよう。

「いつの時代もヘビーデューティです」

スウェットシャツ¥8,690、モックネックシャツ¥5,390、ビーンブーツ8inch¥26,400(すべてエル・エル・ビーン ジャパン エディション/エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター☎0422·79·9131)、ユーズドのスウェットパンツ¥9,900(Terrace by lemontea☎03·6407·1345)

島田裕生さん 31歳
『BARBER BOYS』理容師
ファッションやカルチャーを探求する理容師。アメリカの毛細血管と呼ばれる路線バスの通称“グレイハウンド”で全米を旅したことも。サッカーも愛好しており、ユヴェントスFCのファン。

Federico Shimada 1歳
アメリカン・コッカースパニエル。ハンティングドッグのルーツを持つ気高い犬種。名前はイタリア代表のフェデリコ・キエーザに由来。フレッドと呼ぶ。

 島田さんの朝晩の日課は、愛犬のフレッドとの散歩。そのとき、必ず身につけているのが、〈L.L.Bean〉。「彼と公園に行くときの僕なりのTPOは、リラックス、タフ、そしてセントラルパークにいるようなニューヨーカーの着こなし(笑)。それをすべて備えるのは、このブランドしかありません。トートバッグやビーンブーツだけでなく、ダッフルバッグやフリースも、年代によって生産国は異なりますがいつの時代も質実剛健。この新しいラインもヘビーデューティでありながら、デザインやシルエットがアップデートされているのが魅力的です」

French Terry Pullover

’90年代のスポーツウェアで見られる、ネックのリブの中央が重なり合ったデザインを採用したスウェット。ふっくらとしたフレンチテリーによって着心地が良く製品洗いを施しているので見た目は着慣れた古着のよう。¥8,690

カタログTシャツ¥6,490、コーデュロイキャップ¥4,290 (ともにエル・エル・ビーン/エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター)、ユーズドの〈エル・エル・ビーン〉のデニム¥8,800(SIESTA)、ヴィンテージの〈Cartier〉のリング¥99,000(cravittra☎03·5929·9954)

1980 Catalog Tee

「往年のカタログの表紙を背中にプリントしたデザインですね」と早速反応してくれた島田さん。1980年の春夏シーズンのものだ。素材は、柔らかく着心地の良いアメリカ製のコットンジャージを使用。¥6,490

「シルエットにこだわる僕にとって、ボックス型なのが嬉しいです」

ボーダーTシャツ¥7,040、ナイロンコーチジャケット¥20, 900(ともにエル・エル・ビーン ジャパン エディション/エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター)、’60ヴィンテージのチノパン¥22,000(ステップアヘッド高円寺1号店☎03·6454·6511)、ユーズドの〈VANS〉のスニーカー「ネイティブアメリカン」¥18,700(Blue room)

高橋元さん 24歳
過去の音源や歌詞から抜粋してビートを制作する、若きサウンドクリエイター。東京や千葉を拠点に活動する6人組のヒップホップクルー「interplay」のメンバーでもある。

 服好きの同居人である、スタイリストのアシスタントの友達とシェアすることが多いという高橋さん。だけど好きな服のテイストは明確。「以前はビッグサイズ一辺倒でしたが、最近は着丈が短いボックスシルエットの服によく袖を通しています。丈が長いと野暮ったく見えるような気がしちゃって。この〈L.L.Bean〉のブルゾンやTシャツは、程よい丈感ですし、身幅もゆったり。フィッシングベストは、本格的なものよりも少し着丈が長いので、街でも着られそうなシルエットです。機能的で形がいいなんて、最高です」

フィッシングベスト¥19,800、ナイロンアノラックパーカ¥17,600、ナイロンショーツ¥9,240(すべてエル・エル・ビーン ジャパン エディション/エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター)、ユーズドのキャップ¥4,950(MONK☎03·6407·8897)、ヴィンテージの〈Cartier〉の18Kのネックレス¥297,000(WORLDLY-W ISE☎03·5369·6428)

Fly Fishing Vest

’90年代に生産していたフライフィッシングベストを街で着られるように、着丈をやや長めに。生地は高密度なリップストップナイロンを使用しているので、ブルーの発色もいいからおじさん感はゼロ。¥19,800

Windy Ridge Jacket

Windy Ridge Jacket

モチーフとなった’90年代の「Windy Ridge Jacket」から、素材をナイロンタフタに変更し、着丈をより短くした。マットな生地を使っているので、はき慣れた古着のデニムと合わせてもすんなりと馴染む。¥25,300

街着っぽいデザインが随所にあるのが良い」

半袖スウェット¥7,040(エル・エル・ビーン ジャパン エディション/エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター)、ユーズドの〈ポロ ラルフ ローレン〉のワンナップカラーシャツ¥14,300(サファリ2号店☎03· 3316·5766)、ユーズドの〈RRL〉のデニム¥13,000(ayahu asca_clothes☎03·6887·9299)、ヴィンテージの〈HERMÈS〉のブレスレット¥297,000(WORLDLY-WISE)

長塚優河さん 24歳
『DAMAGEDONE SHIMOKITAZAWA』の看板スタッフから、今年3月に同店の店長に就任。休日は自然を求めて山や川へ彼女と出掛ける。将来は古着屋さんを開くのが夢。

「昔のビーンのカタログに出てくるような、渋い色合わせがかっこいいダッドスタイルに憧れていて」と話すのは、いつもアメリカのセンスのいいおじいさんみたいな格好で洋服屋に立つ長塚さん。「自然の中はもちろん、街で着ていても溶け込めるのがこのブランドの好きなところ。この新しいラインは、ショート丈にもできるドローコード付きのボーダーTシャツのように今っぽいシルエットになっています。デザインにアウトドアっぽさがありながらも、シティウェアとしてより最適な生地やサイジングが施されているのが嬉しいかぎりです」

Logo Embroidered Tee

’90年代のスポーツウェアで見かける半袖スウェットをふっくらとした風合いのコットンジャージ素材で作ったTシャツ。インナーにシャツをレイヤードして着られるほど、サイズ感はゆったり。¥7,040

ボーダー長袖Tシャツ¥9,240、ボーダー半袖Tシャツ¥7,040(ともにエル・エル・ビーン ジャパン エディション/エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター) ユーズドの〈ポロ ラルフローレン〉のカーゴパンツ¥12,100(Terrace by lemontea)、ニットキャップ¥1,650(ROTHCO/ハレル☎03·5734·1946)

Spindle Tee, Long-Sleeve / Short-Sleeve

「配色、ボーダーのラインの細さ、ピッチの幅、すべてが理想的です」と長塚さんお気に入りのロンT(¥9,240)とTシャツ(¥7,040)。裾のドローコードをギュッと絞れば、丸いシルエットが出来上がる。

ナイロンアノラックパーカ¥17,600、ナイロンカーゴパンツ¥17,600、中に着たモックネックシャツ¥5,390(すべてエル・エル・ビーン ジャパン エディション/エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター)、ユーズドの〈ラッセルモカシン〉の「ノックアバウトブーツ」¥16,500(サファリ1号店☎03·5378·9230)

Lightweight Nylon Anorak

1984年にリリースされたモデルをベースに、軽量かつ発色のいい細番手のリップストップナイロンを採用し、シルエットをゆったりさせた。野暮ったくなりがちなアノラックを品よく着られる。¥17,600

インフォメーション

L.L.Bean

エル・エル・ビーン ジャパン エディション エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター☎0422·79·9131

Official Website
https://www.llbean.co.jp/