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HOW TO KEEP HEALTHY HAIR

健康な髪をキープするには?

2021年11月9日

photo: Tomoo Ogawa
illustration: Akira Sorimachi
edit: Kyosuke Nitta

年齢的に、自分ごとじゃないと思っていたけど、髪と頭皮をケアするのは早いに越したことはないらしい。

僕らは知らなすぎた。髪と頭皮のことを。

 ここ最近、やたら気分がいい。ラジオから流れてきたRCサクセションの「I like you」を湯船に浸かりながら本気で歌っちゃうぐらい上機嫌だ。なんでかというと、ついこないだまでモヤモヤしていた感情が完全に吹き飛んだからである。
 その悩みとは、髪の毛のこと。誰にも言えず、ただただ悶々と考えていたことなんだけど、最近ちょっと抜け毛が増えたような。そしてなんとなくハリとコシがないような……。元気がないから、水性ポマードをつけて髪をバチッと上げても時間がたったらヘナヘナと垂れて調子が出ない日もあったりする。原因はなんだ? 季節の変わり目だからか? いや、自分の変わり目か? 来るときがついに来たのか? いやいや年齢的にそんなはずはない。なんていうネガティブな連鎖がスパイラル状に渦巻いていたのがちょうど10日前。いてもたってもいられず、長らく通っている『バーバーボーイズ』の島田裕生さんに胸の内を打ち明けたら、名言みたいな答えがズバッと返ってきた。

「僕が言うことじゃないけど、髪の毛だけカッコよくても、カッコ悪い人って、たくさんいます。逆に、髪の毛がカッコ悪くても、カッコいい人もたくさんいる。自分はどうなりたいのか? というだけの話であって、抜け毛に対して卑屈になることはないです。ただ、髪があったほうが、髪型の選択肢が広がるし、こうありたいというヘアスタイルがあるのなら、日頃の見えないケアも必要だよね、ぐらいで考えると気が楽。ジムで理想の体型を作ることと同じですね。マインドがポジティブじゃなきゃケアしていてもカッコよくはなりません。僕も大声で言えないけど、こう見えて実は薄毛で悩んでいた時期もあり……。若い頃からやっておけばよかったなぁトホホっていう感じです。なので、ケアは20代前半、いや10代のうちから、できる限り早いタイミングで始めるのをオススメしたいですね」
 相変わらず頼もしいぜ島田の兄貴。「頭皮と髪の健康については、本気で向き合ってきた自負がある」とは強い味方。「気になることがあったら何でも答えるよ」というので、ここぞとばかりに質問した。
 まず、生活習慣で気をつけることは?
 「当たり前だけど、ちゃんとシャワーを浴びてから寝ること。若いうちって、その瞬間の衝動に忠実で、何を言われようが知ったこっちゃないですよね。酒飲みたい! アメリカのカッコいい整髪料使いたい! 酔っ払った! 眠い! 僕もそうでした。でも、髪の延命と頭皮の健康のことを考えるとよくないからやめたほうがいい! とタイムマシンがあったら昔の自分に言いたいぐらいです」
 「湯シャン最強説」が世間で囁かれていますが、あれってどうなんですか?
 「体の匂いは食生活から。頭も例外ではありません。ナチュラルな食生活をきちっと心がけ、かつ整髪料もほとんどつけない人なら悪くはない選択だと思いますが、ワックス、ポマードをつけるシティな男子にはオススメできません」
 朝シャン夜シャンどっちがいいですか。
 「仕事と生活サイクルで変わるので一概には言えません。でも整髪料をつけているなら寝る前がベター。頭皮環境を清潔に保つことが健康的な髪につながるので、よくないことは避けるべきですね。
 意外と知られていないけど、これはやったほうがいいってことはありますか?
 「とても大切なことが、シャンプー前のシャワーだけで汚れをしっかり洗い流すこと。ほとんどの方は濡らすだけで終わってしまう工程ですが、実はここで7~8割の汚れが落ちます。これによって使うシャンプーがワンプッシュでよくなり、泡立ちも良くなることで汚れを10割、すべてしっかりと落としてくれるのです」
 目から鱗。知らないことだらけだ。

目先の毛を見るな。これからの毛を見ろ。

 島田さんに教えてもらったシャンプールーティンが、意外にも知らないことだらけだった。お湯の温度は刺激の少ない38〜40℃。熱めで毛穴を広げて皮脂と汚れを掻き出すっていうパワープレーは頭皮にとって逆効果っぽい。そして、まずお湯だけで3分しっかりと指の腹で頭皮を念入りに洗えばシャンプーはワンプッシュで事足りるし、泡立ちも申し分ないとのこと。他にも、濡れているときは毛と毛を擦り合わせるように拭くのはダメだったり、ドライヤーをしないと、洗濯物を生乾きで洗濯カゴに突っ込んだままの状態と一緒だから雑菌が繁殖しやすかったり、濡れたまま寝ると枕や布団と擦れて髪がダメージを受けて傷みに繋がったり。わかってはいるけどやってしまっていることが、実はヘルシーの真逆を行く行為だとあらためて知った。そして一番グサッときたのは、シャンプーするときの指のチカラ加減の話だ。
「薄毛を気にしている人って、毛が抜けるのを恐れて、ちょこちょこ程度で軽くしか洗っていないんですよ。でも日頃のシャンプー程度で抜けちゃう毛は、1週間以内にサヨナラする予備軍。そんなことに嘆くより、健康な頭皮を作るという意識を持つこと。目先の毛を見るな、これからの健康的な毛を見ろ! と言いたいですね」

 毎日のシャンプーと同様に、ヘアケア用品選びも大切とのこと。抜け毛ケアって、おじさん的なイメージだったけど、「今のうちから自分の髪に合ったものを選ぶのは全然アリ」と島田さん。そんなときに知ったのが、ユニリーバから発売された「クリア」のヘア プロテクトシリーズ。メンズのシャンプーって、アブラをごっそり根こそぎ落とす! って類いのものが多いけど、この「クリア ヘア プロテクト シャンプー」は保湿成分であるアルギニン、セリン、グリシンっていう3種のアミノ酸を配合しているシャンプーで、しっかり汚れを落としつつ、乾燥しがちな頭皮に潤いも与えるらしい。コンディショナーは「奇跡のりんご」と呼ばれるウトビラー・スパトラウバーの植物細胞を培養して得られる保湿成分の植物幹細胞由来成分(リンゴ果実培養細胞エキス)を配合。髪を滑らかにして指に絡まるのを防ぎ、おまけにツヤもプラス。でもって、薬用育毛トニックは泡スプレータイプだから液垂れしにくく気になる箇所をピンポイントでケアできるし、シリーズ3つとも冬の澄んだ空気のように気持ちのいいグリーンフローラルの香り。
 ちなみに髪のハリコシにはドライヤー後のブラッシングが結構大事と島田さん。
 「映画だと『ファントム・スレッド』を観てほしい。白髪がダンディな俳優ダニエル・デイ=ルイスが崇高なオートクチュールのテーラーを演じているんですが、朝支度でバシッとオールバックにブラッシングするシーンが最高にクールです。40歳、50歳と年齢を重ねたとき、あんな感じに健康な髪でいたいものですね。そのためにも日頃のケアを」とは、まさに!

(*1)ニールセン・カンパニーが報告したデータの一部に基づくシャンプー市場での19か国(日本を含まない)における売り上げ金額をもとにユニリーバが算出。対象期間:2021年6月または2021年7月までのデータの取得可能な直近12か月(データ取得可能な期間は国により異なる) 対象国:19か国
(*2)シャンプー/コンディショナー:髪を滑らかにし、指にひっかかる髪の絡まりを防ぐ 育毛トニック:医薬部外品 脱毛の予防(販売名:UJ薬用育毛ローションMb) (*3)医薬部外品(販売名:UJ薬用育毛ローションMb)

CLEAR HAIR PROTECT 
男性用シャンプー売り上げ世界第1位(1)の「クリア」から登場した、抜け毛ケアのための新シリーズ(2)。髪を滑らかにして絡まり抜け毛を防ぐシャンプー&コンディショナーに、使いやすい泡スプレータイプのヘアトニック。3ステップで、髪や頭皮の悩みをしっかりケア。ヘアケアの入り口はここに。クリア ヘア プロテクト シャンプー、クリア ヘア プロテクト コンディショナー、クリア ヘア プロテクト スパークリング 薬用育毛トニック(*3)  すべてオープン価格

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