カルチャー

【#3】家族写真

2021年9月27日

何年か前にスーパーでたまたま見つけたのですが、商品とその後ろの印刷物の家族写真が違うのです。紺色の帽子をかぶった男性が似た格好なので、同一家族の撮影した時期が違うだけなのかもとも思いました。

しかし写真が小さいので同じ人物なのか確かめ辛いのですが、印刷物のオレンジ色の服を着た若い男性は商品の方には明らかにいませんし、

女性の人数もそれぞれ異なり、商品の右側の女性と印刷物の女性は別人と思われ、商品の左側の女性と印刷物の女性が同じ人なのかと思ったのですが、

iPhoneの写真アプリのピープル機能でもそれぞれで認識されているので、別人だと思われます。

その他の男性たちも比べてみて似ているような気もしますが、同一人物だとは断定できないのでそれぞれ別の家族である可能性が高いです。

自分が家族全員で写った写真が何かの商品になることを考えると地獄ですが、もし家族に説得され泣く泣く撮影に参加し数ヶ月後に商品化され、スーパーで知らない家族写真のポップのところに陳列されているのを見たときいったいどんな気持ちになるだろう。そう思ったのですが、まったく想像がつきません。腹がたつのか、笑ってしまうのか、それとも何とも思わないか、少しくらいイメージできてもよさそうなのですが、まったくイメージが湧かないのです。なぜイメージできないのか考えたときに一番に考えられることは、私の知識の無さが原因だと思われます。小さいときからもっと本を読んでいればイメージできたのではないかと感じずにいられません。読んだ本の数だけ高いところから世界が見えると聞いたことがあります。本を読む人と本を読まない人とでは見える世界がまったく違うということを、改めて痛感しました。