TOWN TALK / 1か月限定の週1寄稿コラム
【#3】本物のインスパイア
執筆:Keigo Okazaki
2025年6月24日
中学生の頃、母に買ってもらったウォークマンで音楽を聴き始めた。
部活の後はよくレンタルショップによって沢山のCDを借りたが、次第に自分の求める曲が見つからなくなった。
それが音楽を始めた理由にあたる。
歳を重ねるにつれて私の音楽は姿を変えてきたが、音楽から受けた影響とゆうものは実際そこまでない。
根は自身が変わることにあたる。
人と出会い、新たな環境に触れ合うことで自分も曲も変わっていった。
特に変化が大きかったのは子供が生まれてから。
私は音楽と向き合う膨大な時間を引き換えに家族を授かった。
最初こそ焦ったが、次第に生活がいかに自分の音楽に影響しているかを感じ始めたことによって作るものにも変化が出始めた。
家族サービスは一見音楽とは関係ないものに見えて、一番影響している。
妻との喧嘩や娘を見て気づくことには根本的な常識を変える力があるからだ。
次編につづく
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Keigo Okazaki
おかざき・けいご|
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