ライフスタイル
あれもワーゲン、これもワーゲン。
2024年5月23日
1976年の創刊時より『ポパイ』とVWマークは切っても切れない絆がある。ただし、誌面を飾るのはビートルとゴルフがメイン。もちろん、この2台の歴代モデルが素晴らしいことに異論はないけれど、知られざるワーゲンを掘り起こしてこそシティボーイ。顔はお馴染みのゴルフ2を彷彿とさせつつ、SUV的な大きさや逞しさを備え、街もオフロードもガンガン進むゴルフカントリー。トランクや後部座席、キャリアにまで仕事道具をたっぷり積んで都内を走り回るのは、レアな丸目のポロ。愛嬌とスマートさのバランスがいい具合で、乗り心地抜群なセダンタイプのヴェント。VWのエンブレムを掲げた車に乗りまくる。そんなカーライフは、相当いいもんだ。
VOLKSWAGEN GOLF COUNTRY – 1991
ゴルフ2にジープ ラングラー、トヨタ ハイエースと乗り継いできた関谷さんが「走れなくなるまで乗り続けたい」と4台目に選んだのが、鮮やかなブルーのゴルフカントリー。たった2年間しか製造されなかったこのモデルは国内に110台しか輸入されず、動作バッチリで状態のいいものが見つかるのは極めて稀。
インパネのボタン類も真四角。シフトノブはよく見るとゴルフボールの形になっている。
オーナー

関谷 翼(32) エンジニア
「カクカクとした見た目がお気に入り。同い年なところにもシンパシーを感じてしまいました」
VOLKSWAGEN POLO – 2004
ここ最近のポロの顔は、ゴルフとほぼ同じ。でも、こちらのポロは当時の弟分にあたるルポと相似で、’02~’05年の4年間のみ生産された。「丸目が僕のキャラクターに合っていると思って」と吉森さん。カーステレオがMDなのもお気に入りで、本日のBGMは実家から引っ張り出した山下達郎の『TREASURES』。
購入したのは2年前、内装もベーシックなカラーリング。「何もかも“普通”なのが好き」
オーナー

吉森慎之介(31) 写真家
「絶妙なサイズで小回りも利く。カメラ類や大きな作品も難なく運べますよ」
VOLKSWAGEN VENTO – 1996
ポルトガル語で「風」を意味するヴェントに乗って颯爽とやってきた青木さん。「最初はボーラを探していたんですけど、偶然オークションで見つけたこれが気に入って。グレーだったボディをドイツ仕様のカラーに塗装しました」。仕事でもガシガシ使うので耐久性も重視。なんでもパーツが安く、修理になってもそこまで痛手にはならないという。
「“AIR BAG”といった文字のフォントや黒地にカラフルなシートの柄など、内装も好み」
オーナー

青木柊野(25) 写真家
「これを最初で最後のマイカーにしたいです!」
ピックアップ

PROMOTION
12 HOURS ADVENTURE with DEFENDER ディフェンダーが僕らの冒険心を掻き立てる。
DEFENDER
2025年6月4日

PROMOTION
〈OTAKARA NYC〉の色彩豊かな手刺繍の「お宝」を『NEPENTHES』で手にしよう。
〈OTAKARA NYC〉
2025年5月17日

PROMOTION
僕らの毎日に、“チェキ”instax mini 41™を。
FUJIFILM
2025年6月20日

PROMOTION
〈ティンバーランド〉の「スリーアイ クラシックラグ」と渋谷・原宿。
Timberland
2025年6月11日

PROMOTION
ぼくらを繋ぐ〈KEEN〉の万能シューズ。
KEEN
2025年5月30日

PROMOTION
見上愛さんと、春風吹く東京競馬場へ。
JRA
2025年5月16日