カルチャー

徹の部屋 Podcast Vol.9

Guest: 小木“POGGY”基史(ファッション・キュレーター)

2023年12月8日

本記事のPodcastは、2022年8月に収録されたものです。

本誌で2020年7月号から続いている連載「TET’S ROOM 徹の部屋」から飛び出してスタートしたPodcastの第9回を配信! 今回「徹の部屋」にお招きしたのは、小木“POGGY”基史さん。

 今回のテーマは「FASHION」。徹さんとポギーさんの出会いはお互いが青山でお店をやり始めた2005年頃までさかのぼる。みなさん原宿から青山に移ってきて盛り上がっていた時代ですな。徹さんも、ポギーさんのファッション論に興味津々。

 配信は前編・後編に分けてお届けします。トークに合わせて徹さんたちが選んだいろんな音楽も聴けるよ!


徹の部屋 Podcast #09
Guest:
小木“POGGY”基史(ファッション・キュレーター)

Theme:
FASHION

徹さんたちのトークと音楽は、Spotifyアプリで聴こう!
(上記のプレイリストで聴けるのは、トークだけになります。)

Song List:
前編
#01 Right Here (Human Nature Radio Mix)/SWV
#02 Funky Child/Lords of the Under Ground
#03 No Voices In The Sky/Motorhead

後編
#01 Motorbreath/Metallica
#02 I Am the Black Gold of the Sun/Nuyorican Soul
#03 Juicy/The Notorious B.I.G.

OP&ED TM,BGM:
藤原ダイスケ(MU-STARS)

#906(2022年10月号)FASHION

〈ネイバーフッド〉の滝沢伸介さんと一緒に、徹さんが2005年に青山に作った『ブラックフラッグ』。一方で、ポギーさんこと小木基史さんが「ユナイテッドアローズ」時代にフロム・ファーストに『リカー、ウーマン&ティアーズ』を立ち上げたのが2006年。この時期の青山は、『ア ベイシング エイプ』、高橋盾さんの『アンダーカバー』、ファッション関係者が多く出入りしたクラブ『ル バロン ド パリ』、居酒屋さんの『なるきよ』といった社交場に、濃ゆい大人が夜な夜な集まり、めちゃ盛り上がっていた時代だ。「ファッションはストリート、セレクト、ラグジュアリーとまだまだ分かれていましたが、ここで徹さんたちと出会えたことでそういった垣根もなくなったような気がします」とはポギーさん。

ポギーさんが〈WTAPS〉に2014年に別注したジャケット。総柄のバケットハット、ショーツがインラインであって、どうしてもこの柄でテーラードジャケットが欲しかったので徹さんにお願いしたのだそう。
〈HUF〉のジャケット
〈HUF〉と2017年にコラボしたジャケット。
2018年に徹さんが送ってくれたジェフ・ローリーのスケートシューズ。
左のドッグタグは、2014年にTHE POOLでTETさんがポップアップをやった時のもので、右は2013年に〈VANS VAULT〉と〈WTAPS〉のコラボで、ベルリンのセレクトショップでイベントをやっていたときのもの。

インフォメーション

徹の部屋 Podcast

〈WTAPS〉〈DESCENDANT〉〈FPAR〉のディレクター、西山徹さん(1974年、東京都生まれ)による本誌の連載「TET’S ROOM 徹の部屋」から飛び出し、徹さんがMCを務め、毎回ゲストを迎えてお届け。連載のバックナンバーのテーマをさらに深掘りするカルチャートークと音楽をどうぞ。だいたい毎月1回更新!