カルチャー
部屋のデコレーションの一躍を担うラメのもの。
部屋に置きたい、今気になるもの。全15個。
2023年11月30日
photo: Wataru Kitao
text: Fuya Uto
edit: Toromatsu
勝手だけど、11月って何だか控えめなイメージがある。だからこそ、日々過ごす部屋をデコラティブな小物で主張してみてはどうかと考えた。キラめいたお供が側にいれば、毎年この月が楽しくなるはず。
1. 日本の古い招き猫
出どころも年代も不明なクリスタル・アイの招き猫。その割に鈍い輝きが妙に可愛く、そのうえ縁起物なので玄関や人目につくリビングに飾りたい。W115×D110×H190mm。(ウミノイエ)
2. ドイツ製のクリスマスオーナメント
極薄のガラス球に7色ラメが施されたクリスマスオーナメント。モダンなデザインだから、年中カーテンレールに吊るしていてもよさそう。Φ85mm。(ザ・コンランショップ 丸の内店☎︎03・5288・6600)
3. 金色に輝くハリネズミ
ハリネズミがモチーフのポーランド製オーナメント。同動物はヨーロッパで幸運のシンボルらしく、ちょっぴり冴えない11月にもぴったりだ。W105mm。(ザ・コンランショップ 丸の内店☎︎03・5288・6600)
4. 謎のラメオブジェクト
アメリカで眠っていた、プラスチック製の古いラメオブジェクト。黒のハットを被った宇宙人のようでもあるけど、何とも形容し難い不思議な造形美。W70mm。(セイン☎︎03・6412・7463)
5. 虹色のグローブランプ
キネティック物でお馴染み〈イシグロ〉のグローブランプ。ラメは舞い続け、虹色にライティングされていくバブリーな仕様。W100×D100×H170mm。(ディル ピックル クラブ☎︎080・3985・2108)
6. ダイクロイックマーブル
アメリカのガラス作家デビット・ローゼンフェルトが制作したダイクロイックマーブル。ずーっと観てるとスペーシーな美しさにやられてトリップしそう。Φ55mm。(万華鏡専門店カレイドスコープ昔館)
7. スーパーボール
キムタクが主演を演じたドラマ『ロングバケーション』の名シーンでもお馴染みの宝玉。 “跳ね返る”、ただそれだけで愉しさを感じていた童心を取り戻すんだ!(POPEYE Webアーカイブ)
8. メキシコ製の玩具“飛ぶガイコツ”
メヒコ州メテペックの名門陶芸一家「ソテーノ ファミリー」が手掛ける玩具。ガイコツ本体をくるくる回せる仕様や金歯でデコるセンスに脱帽。H160mm。(ラブラバ☎︎0422・20・6956)
9. 万華鏡「アラベスク」
ザ・デコラティブなこちらは、イスラム美術様式のひとつ「アラベスク」をテーマに制作された万華鏡。さあ、エキゾチックな世界に、いざ。(万華鏡専門店カレイドスコープ昔館)
10. FUN BOX
ボックスの中に小さいボックスが何重にも畳まれているマトリョーシカボックス。普段は立方体。最後まで開くと、虹色のヘビのようなオブジェクトへと化ける。W60mm。(セイン☎︎03・6412・7463)
11. 鳥のウォールデコレーション
イタリアの陶器ブランド〈ビトッシ〉が制作した、1960年代のウォールデコレーション。鮮やかな色味、フォルムともにドンズバ。W110×D90×H50mm。(オン ザ ショア☎︎03・6228・0657)
12. メタリックカラー・ティニーワンド
アメリカ製のティニーワンド。逆さにし、グリッターオブジェクトの落下を鑑賞するアイテムで、オイルによってじんわりと流れる様もイイ。(万華鏡専門店カレイドスコープ昔館)
13. ムラーノガラスのマーブルプレート
ムラーノガラスの古い小皿。一見、ビビットなマーブル模様に目がいくけれど、実はひっそりと透明ラメが散りばめられている“スケルトンデコ”なのだ。Φ125mm。(セイン☎︎03・6412・7463)
14. 亀のクリスタルオブジェクト
〈スワロフスキー〉の古いクリスタルオブジェクト。文句なしにキラキラしているこいつは、自然光が届く窓際でさらに光らせたい。W45mm。(インテリア サブトーンズ☎︎03・5722・6898)
15. オールドルアー
魚のうろこの輝きに似せ、食わせるために特殊ラメが施された80〜90年代のルアー。もちろんガンガン使えるけど、針を外してキーホルダーとしても。(オールドメモリーズ☎︎03・5773・0216)
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