カルチャー
波のモチーフで、夏の終わりとハーモニー。
部屋に置きたい、今気になるもの。全15個。
2023年9月30日
photo: Wataru Kitao
text: Fuya Uto
edit: Toromatsu
あまりの暑さでくたばったけど、秋が訪れるとちょっぴり寂しい。今こそ夏の余韻に浸れる“何か”が求められているはず!? 日本中が待ってましたとバンザイでウェーブすること間違いなしの、波モチーフのものを集めました。
1. ドイツメーカーの積み木
![](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2023/09/230920_25548-1-1600x1066.png)
ドイツの木製玩具メーカー〈グリムス〉の積み木。例えばトンネルを作るとか遊び方は自由で知的、幼少期に知りたかった。W145×D40×H60mm。(木のおもちゃ ブレーメン☎︎042・505・7042)
2. 年代不明のペーパーウェイト
![波のペーパーウェイト](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2023/09/230920_25561-1600x1066.png)
うねりを求めて旅するあなたに。鉄製のあらゆるモノを蒐集する国内コレクターが所蔵していた波型ペーパーウェイト。W57×D70×H39mm。(トウキョウ ダンス)
3. ファットラヴァベース
![波打ちぎわの陶器](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2023/09/230920_25544-1.png)
主に西ドイツで生産されていた、1970年代のファットラヴァベース。大海原をドローンで撮影したかのような釉薬は偶然か必然か。左/Φ60×H175mm 右/W120×D120×H150。(ザ ヌーン☎090・6233・7262︎)
4. 南部鉄器製の瓶敷
![](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2023/09/230920_25559-1600x1066.png)
南部鉄器の老舗が手掛ける瓶敷「さざなみ」。1ミリも無駄のない有機的な造形がシブく、壁に飾っていてもよさそう。W196xD196xH27mm。(オイゲン ファクトリーショップ☎︎0197・24・2411)
5. アール・デコ期のブックエンド
![](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2023/09/230920_25575.png)
幾何学をモチーフにした作品の多いアール・デコ期に作られたアメリカ製ブックエンド。デザインはもとより薄めの4冊が限界なのもイイ。W150×D100×H120mm。(セイン☎︎03・6412・7463)
6. アクリルオブジェ
![](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2023/09/230920_25588-1600x1066.png)
1970年代のアメリカ製アクリルオブジェ。さりげなく飛んでいる2羽の鳥もオーシャンサイド感を一役買っていて愛らしい。モチーフは西海岸? W200×D50×H35mm。(セイン☎︎03・6412・7463)
7. レイ・アーバンのカフス
![](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2023/09/230920_25568-1600x1066.png)
レイ・アーバンが〈エイジ・ファウスィング〉社で手掛けたデンマーク製のシルバーカフス。左右非対称でお洒落。W35xD22xH1mm。(グラフィオ/ビューロスタイル☎︎03・5738・2107)
8. 彫刻モチーフのブローチ
![波のブローチ](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2023/09/cdc39a713e0a91c9fda6d67ef733259f-1-1600x1066.png)
丸みやうねりなど生命を感じる作風が特徴の彫刻家ジャン・アルプからインスパイアされ制作したブローチ。これなら、出先でも波を感じられる。W33×D7×H65mm。(ジャミレイ☎︎03・5414・2680)
9. スーベニア・ティッシュケース
![](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2023/09/230920_25535-1600x1066.png)
ハワイなんかでよく見かけるスーベニア。ティッシュを取るたびに、ビーチボーイズの曲が聴こえてくるのは幻聴か? W260×D130mm×H150mm。(白浜マリーナサーフショップ☎︎0558・22・6002)
10. 波打つ木製ツール
![波打つオブジェ](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2023/09/230920_25553-1600x1066.png)
古くは算数の授業で体積を学ぶときに使われていた(?)ツール。ナミの感覚では理解しきれないエッジーな趣! 置物に。W150×D150×H50mm。(アウト オブ ミュージアム)
11. 金粉とガラスのオブジェクト
![](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2023/09/230920_25582-1600x1066.png)
工芸ガラスの抽象的なオブジェクト。金粉を混ぜ込んで形成された緻密さと大らかなニョロニョロ具合が見事に融合。W240xD45xH70mm。(グラフィオ/ビューロスタイル☎︎03・5738・2107)
12. 波のスカルプチュアー
![](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2023/09/yokohama.png)
勝手にうねり具合をランキングするならば、今大会ナンバーワンで表彰したい。隙間に本も収納可能と使い勝手も。W200×D170×H150mm。(横浜ディスプレイミュージアム☎︎045・441・3933)
13. 輪留め調のブックエンド
![波の輪留め](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2023/09/wadome1-1-1600x1066.png)
良い感じに波打ってるこちらは、鹿児島の家具職人・松田創意が制作する輪止めをモチーフにしたブックエンド。素材は樹脂で作られているので、どちらで使うかは自己責任で。 W120×D100×H105mm。(ハイウェイ)
14. 硝子ウェーブプレート
![](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2023/09/230920_25590-1600x1066.png)
九十九里に工房を構える菅原工芸硝子のウェーブ角形プレート。王道だけど、ゆらゆらと穏やかな海面にはサラダがきっと合う。W240×D240×H10mm。(菅原工芸硝子青山店☎︎03・5468・8131)
15. 波の型染め暖簾
![](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2023/09/230920_25599.png)
民藝運動にも参加していた染色家・芹沢銈介のもとで経験を積んだ、山内武志による型染めのれん。ゆられる様も楽しみたい。W775xH1,410mm。(スイムスーツ デパートメント☎︎03・6804・6288)
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