カルチャー
【#1】マイ・コラージュ・アーカイブ
2022年12月15日
edit: Keisuke Kagiwada
こんにちは、コラージュアーティストの河村康輔です。
今日から僕が作ってきた作品の中でも特に印象に残っているものに触れつつ、それぞれの作品に合う音楽も合わせて紹介していこうと思います。
1回目に紹介するのは、サンフランシスコ在住のコラージュアーティスト、ウィンストン・スミスと共作したシリーズです。作ったのは、2010年くらいですかね。
ウィンストンのことは、サンフランシスコに行ったとき、共通の知人に紹介してもらいました。大好きなアーティストだったので、そのときはただのファンとして会いに行ったんですよ。でも、自分の作品をいくつか見せたら、「いいじゃん。一緒になんかしようよ」と言ってくれて。それがきっかけで始まったシリーズです。
当時、僕はフォトショップで作品を作っていたんですよ。というか、それ以外の方法を知らなかった。だから当然、ウィンストンもフォトショで作っているんだとばかり思って、帰国後にデータを待っていたら、数カ月後にダンボールが届いて。中に入っていたのが、この作品で使われている1ドル札で作られた十字架でした。

そのとき、気づいたんです。「うわ、ウィンストンはアナログでやっていたんだ」って(笑)。フォトショップなんてない70年代から活躍していた人なんだから、考えてみれば当たり前なんですけど、ただ、こっちはデジタルしかやったことがないから、最初はどうしようかと思いました。
それでウィンストンが使っているのと似た素材を、古い雑誌の中とかに探して、見よう見まねで感覚を掴みながら、カッターとノリを使って作ったのがこのシリーズ。「そういえば、ウィンストンは使う雑誌をコピーして使っていたな」とか思い出しながら(笑)。

だから、僕が初めてアナログでコラージュを作ったのはコラボでだったんです。これ以降、今に至るまで基本的にはアナログで作っているので、思い出深いですね。
というわけで、今回は紹介する1曲はDead Kennedysのファーストアルバム「Give Me Convenience or Give Me Death」から「Too Drunk to Fuck」を。このアルバムのジャケを、ウィンストンが手がけているので。
Dead Kennedys を16歳の時に初めて聴いて凄く衝撃を受けました。当時聴いていた他のバンドと何かが違い、ジャケット、音ともにその時凄く新しく感じてハマりました。
プロフィール
河村康輔
かわむら・こうすけ|1979年、広島県生まれ。代表的な仕事に、『大友克洋GENGA展』メインビジュアル、『AKIRA ART OF WALL』、作品集に『2ND』『MIX-UP』など。2021年からは、〈UT〉のクリエイティブディレクターを務めている。
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