カルチャー
【#1】筒井時正玩具花火製造所について
2022年8月9日
photo & text: Kyoko Tsutsui
edit: Yukako Kazuno

当製造所の歴史は昭和4年に遡ります。初代筒井時正が創業し、現在は3代目の筒井良太が伝統を受け継いでいます。世界中には様々な種類の花火が存在しますが、その中でも私たちは『玩具花火』と呼ばれる花火の製造を約90年続けています。
玩具花火とは、火薬が15g以下の花火のことを指します。日本にはさまざまな種類の玩具花火が存在し、特に夏の風物詩として楽しむ文化が根付いています。私たちは伝統を引き継ぐものとして先人の知恵を守りつつも、革新を積み重ね、たゆまず磨き続けることを胸に秘めて進んでいます。

新しい花火づくりにも挑戦しています。たくさんの玩具花火の中でもとくに伝統的かつユニークなのが『線香花火』です。国内唯一の線香花火製造所であった製造所(福岡県八女市)が1999年に廃業し、日本の線香花火は消えてしまう運命でした。 しかし、3代目筒井良太が線香花火の製造技術継承を願い、その製造所で修行し、製造所の廃業と同時にすべてを引き継ぎました。同県みやま市高田町(旧三池郡高田町)で伝統の光を守り続け、現在に至ります。

国産線香花火
今では希少な存在となった国産の線香花火。国内の製造所はわずか4社でそのシェア率は1%未満です。昭和50年代から輸入品が入ってくるようになり、その価格に太刀打ちできなくなった国内の製造所は次々と廃業に追い込まれました。弊社は国内最後の製造所より道具から職人さんまですべてを引き継ぎ、より良いカタチで後世に伝えていきたいとの思いから、とことん素材にこだわった線香花火をつくりました。
火薬には宮崎産の松煙、紙は福岡県八女市の手すき和紙を使用し、その和紙を草木染めで染色しています。この国産線香花火は火玉が大きく火花が四段階に変化するのが特徴です。
目まぐるしく表情を変え、儚く消えゆく線香花火にはその燃え方に段階ごとの名前がついています。まるで人の一生のような十数秒間を存分にお楽しみいただけます。当製造所はこの4つの火花を咲かせる線香花火づくりに特にこだわりを持っています。
プロフィール
筒井今日子(筒井時正玩具花火製造所)
◯福岡県みやま市高田町竹飯1950-1 ☎︎0944・67・0764 営業時間シーズンにより変動
Instagram
https://www.instagram.com/tsutsuitokimasa/
Official Website
https://tsutsuitokimasa.jp
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