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2022年11月12日(土)


EVENT

今日は「洋服記念日」

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シティボーイのスタイル白書/ワードローブスナップ

MUSIC

本日のBGM


TV & RADIO

21:00〜フジテレビ『土曜プレミアム・世にも奇妙な物語’22秋の特別編』を見る。

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TV & RADIO

23:30〜NHK総合『明鏡止水 〜武のKAMIWAZA〜 「四の段 武の原点!?少林拳」』を見る。

武術の達人たちが集結し、熱いトークと秘伝の技を披露。ゲストは格闘技通のケンドーコバヤシと岡田准一。
そういえば岡田准一は鬼越トマホークにも芸能界最強と評されていたなあ。

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ART

長尾恵那 I like music. @gallery UG Bakurocho

どんなSNSにも「いいね」を押す機能があるけれど、押したときに本当にいいねと思っているかどうかは要審議。現代社会はあまりに情報が多いから、もう何が良くて悪いのか、そんなことを考える時間もない。色々とサジェストされるうちに、いつの間にか自分の価値観なんてものもどこかに消えてしまっているような気がする。だからこそ『「好きなものは好き」と素直に表現できることの価値を改めて考えるようになりました』という作者の言葉に非常に共感してしまう。自分の気持ちに丁寧に向き合うヒントがありそうだ!

会場:gallery UG Bakurocho
会期:開催中〜2022年11月12日(土)
時間:11:00〜18:00 *最終日のみ16:00まで
休み:日曜日
料金:無料

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ART

伊藤道史「私であることの試み/CONATUS」 @NEORT++

デジタルアート専門の展示空間、NEORT++が今年4月、馬喰町にオープン。伊藤道史による本展覧会では、会場に設置されたベッドに横たわり、VRヘッドセットを装着することでドキュメンタリー映像を体験できる。筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患う人物へのインタビュー作品や、VR睡眠についての思索など複数の主題によって構成。VRによって「もしかしたらあり得たかもしれない世界」を体験することで、当たり前の価値観を揺さぶられるはず!

会場:NEORT++
会期:開催中〜2022年11月13日(日)
時間:14:00〜19:00
休み:月、火、祝日
料金:無料

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MOVIE

『ドント・ウォーリー・ダーリン』 オリヴィア・ワイルド(監)を観る。

(C)2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

青春映画の新しいマスターピース『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』のオリヴィア・ワイルドによる待望の長編監督第二作なのだが、これは驚いた。なんせ50年代と思しきアメリカ西海岸の街を舞台に、夫ジャックと何も不自由のない暮らしを営むアリスが、この街の秘密を知ってしまうというスリラーなんだから(コメディアンのリチャード・アイオアディが青春映画『サブマリン』の後にスリラー『嗤う分身』を撮ったのを思い出した)。ただし、そこは物語には社会が押し付ける女性の役割分担への批判も織り込まれている。さすがオリヴィア! 11月11日より公開。

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BOOK

『黒人音楽史 奇想の宇宙』を読む。

『黒人音楽史 奇想の宇宙』
後藤護(著)

新世代の知の巨人による新著のテーマは、タイトルからもわかるように黒人音楽の歴史。奴隷制時代から現代に至るまでのその精神史を、お馴染みの博識を通して描出しているのだが、知らない固有名詞の波状攻撃に嬉しくなる。と同時に、黒人差別への抵抗は、音楽を通して表現されてきたのだということもよくわかる。必読。¥2,750/中央公論新社


ART

ヒスロム 「現場サテライト」記録・資料展示3 @広島駅南口地下広場ショーウィンドウ

黒川紀章の設計で日本初の公立現代美術館として開館した広島市現代美術館。竣工から30年以上となり、現在大規模改修工事中。休館中館外で様々な活動を行っている他、オンラインでの情報発信も充実。「工事日記」と名付けられたインスタグラムアカウントからはその改修の模様を垣間見ることができる。足場が組まれたり、塗装・増築されていく様子はとても興味深い。また、工事現場となった館を舞台とし、アーティスト・グループ「ヒスロム」がプロジェクトを展開。その記録や関連資料が広島駅のショーウィンドウに展示されており、特に「今週のことば」と題された金言・迷言にはドキッとさせられる出会いがあるかも。

会場:広島駅南口地下広場ショーウィンドウ
会期:2022年9月3日(土)~11月27日(日)
時間:7:00~22:00
休み:会期中無休
料金:無料

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ART

小林耕平 「テレポーテ―ション」@黒部市美術館

ドラえもん秘密道具の代表格、どこでもドア。何かにつけてドラえもんが取り出して使っているように、その利便性からテレポーテーション(瞬間移動)は誰もが一度は夢見たことがあるはずだ。でも、そんなテレポーテーションを我々はよく行なっているのだといったら暴論だろうか。例えばヤシの木を見たとき、それがどこであっても南国のトロピカルな香りがしてくるようにモノと場所は密接な関係を持っていて、人は概念的な”瞬間移動”を頭の中で繰り返している。本展では、作家が黒部市を含む新川地区(富山の東側地域)の10箇所を舞台にそんな関係性を見つめ直す。サイトスペシフィックを超えた不思議な展示だ。

会場:黒部市美術館
会期:2022年9月23日(金)〜12月18日(日)
時間:9:30〜16:30
休み:月曜日(但し 10月10日開館)、10月11日(火)・12日(水)、11月4日(金)・24日(木)
料金:一般 ¥500、高校・大学生 ¥400、中学生以下無料 詳細はこちらの案内にて

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