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見上愛さんと、春風吹く東京競馬場へ。

JRA

photo: Makoto Suenaga
styling: Satsuki Shimoyama
hair & make: Kenji Toyota
text: Shun Koda

2025年5月16日

日本ダービーに安田記念、春のGⅠ戦線は、まさにクライマックス。そんなハレの日の東京競馬場に向かったのは、JRA年間プロモーションキャラクターを務める俳優・見上愛さん。彼女が教えてくれたのは、レース観戦だけにとどまらない、東京競馬場の楽しみ方。十人十色の過ごし方を、一緒に探そう!

思わず感動した競馬デビュー。

──今年でJRAの年間プロモーションキャラクターを務めるようになって4年目の見上さんですが、初めて競馬場に訪れたときの印象は?

初めてレースを観戦したのが「中山競馬場」だったのですが、騎手と競走馬とが人馬一体となって走っている姿や迫力がすごくて、思わず涙が出るほど感動しました。当時はまだコロナ禍で、今と比べるとお客さんの数も少なかったですが、それでも施設全体が熱気に包まれていて。今もスポーツ観戦に近いような感覚で楽しんでいます。

──衝撃的な出合いだったんですね。この3年間で成長したと感じる部分はありますか?

JRAさんとは、様々なコンテンツでもご一緒させていただいていますが、馬の蹄を検査したり、蹄鉄を装着したりする装蹄師さんとお話ししたり、番組のナレーションをしていく中で、競馬の知識が増えています。たくさんのプロフェッショナルな方々が関わって、一つの感動の舞台をつくっていることを知るたびに、応援にもどんどん熱が入るようになっていきました。

晴れた日には富士山も眺望できるフジビュースタンド。大きなレースには10万人近い観衆がつめかける!

──推し馬も増えてきそうですね。

増えていく一方ですね(笑)。レース後の表彰式に立たせていただくときは、優勝馬の呼吸音が聞こえるんです。まだ息が荒かったりして、よく頑張ったね! という気持ちで見ています。

──すぐ近くで見るとまた迫力がありそうですね。パドックでコンディションをチェックできるようになりましたか?

全然わからないです(笑)。競馬に詳しい方に見極めるコツを聞くと、目の輝きが違うとか、今日はいつもよりお尻が上がっいるとかをお話してくださるのですが、そうかな?って(笑)。いずれそういうところもわかるようになれたらと思っていますね。

──おすすめの観戦スポットも教えてください。

コース全体を見渡せるフジビュースタンドも見晴らしが良くて好きですが、やっぱりコースに一番近い立ち見エリアですね。ドドドドッていう足音や振動だったり、息遣いや筋肉の動きも間近で感じられて迫力満点なんです。それと歓声もすごいので、まずはここから競馬観戦デビューをしてほしいです。

──「東京競馬場」をはじめ、全国各地の競馬場にも行かれてますが、それぞれの競馬場で魅力も違いますか?

競馬場内の施設はもちろん、コースの後ろに見える景色が違っているので、そこも魅力です。海や山が見えるところもあったりして、その土地ならではの特色があって面白いです。あと、方言が飛び交ったりするので、そこも個人的に好きなポイントですね。

見上さんお気に入りの1コーナー側の芝生エリアは、コースが目と鼻の先。
白熱のレースを全身で体感するなら、まずはここから。

ここが競馬場?と目を疑ってしまうようなクラシックなムード漂うスタンド内には飲食店やグッズショップなどが並ぶ。

──「東京競馬場」は東京ドーム約13個分の広い施設ですが、見上さんの観戦コーディネートはありますか?

おっしゃるとおり施設がとても広いので、歩きやすいパンツやスニーカーを選ぶことが多いです。それと馬がプリントされたスカーフをバッグに巻いたり、Tシャツを着たり、テンションを上げるために馬グッズは必ず身につけるようにしています。あと、大きなレースがある日は、多くの方が来場するので、はぐれてもすぐ見つけられるように明るい服で行くのもおすすめです。

コレクションが増えていく馬グッズ。

──馬グッズはたくさん集めてるんですか?

はい、馬グッズに目がなくなりました。見つけたら、運命だ! とついつい買っちゃいます(笑)。

──今日の衣装も胸元に大きな馬がプリントされてますね。

そうなんです、可愛いですよね! それと、今日つけている私物のピアスも馬の形をしていてお気に入りです!

Tシャツ¥16,500、プルオーバーシャツ¥33,000、スカート¥39,600、モカシン¥46,200(すべてNON TOKYO☎03·6342·6079) その他は私物

──俳優業だけでなく、『Muffin magazine』も手掛けられていますが、演じることとはまた違った楽しさがありますか?

中高の仲良し4人組でやっているので、真面目に遊ぶイメージで楽しんでいます。それこそ、一番最初の号は、“遊び”をテーマにしたのですが、それは最近みんなちゃんと遊んでる? みたいなところから考えたテーマだったので、自分たちがまず楽しみながら作ろうということになりました。普段の私たちの温度感を伝えようと。みんなこだわりが強いので、私はまとめ役です。

──昔からクリエイティブなことは好きだったんですか?

何かを表現したり、作ることは好きでしたね。バレエもそうですし、学生時代はノートをデコレーションしたり、粘土で食品サンプルを作るのにハマったり、細かい作業をするのが好きでした。

競馬に匹敵するエキサイティングな瞬間。

キッズスペースに隣接した芝生広場。「CMの撮影で、ここでピクニックしたんですが、通り抜ける風がすごく気持ちよかったです」と見上さん。

──今もモノづくりはされていますか?

手びねりの陶芸にどハマりしていて、最近電気窯を買いました。馬のオブジェを作ってJRAさんに寄贈するのが目標です(笑)。でも立体物はすごく難しくて、まだまだ修業中です。先日ろくろも体験しましたが、それも勉強したいなと思っています。

──日本ダービーに安田記念など春は競馬のハイシーズンですね。見どころは?

日本中が注目する大きなレースは、今まで競馬を見たことのない方でも楽しめると思いますし、昨年とはまた違った競走馬が登場するので、そこも楽しみポイントです。

──最後に競馬ビギナーの方に「東京競馬場」のおすすめの楽しみ方を教えてください。

1人で来てももちろん楽しめますが、友達や家族、恋人と来てもワイワイ楽しめる場所だと思います。女性も楽しめるようUMAJO SPOTもありますし。私も友達と来たときは、グッズを見たり、グルメを楽しんだり。レースが始まったら全力で臨場感を味わいます。テーマパークに来たような非日常感が味わえるので、緑の綺麗な春にぜひ楽しんでいただきたいです。

プロフィール

見上 愛

みかみ・あい|2000年10月26日生まれ、東京都出身。2019年に俳優デビュー。2022年からJRAの年間プロモーションキャラクターを務める。2026年度前期連続テレビ小説『風、薫る』では連続テレビ小説初出演にして主人公を務める。

インフォメーション

東京競馬場

東京都府中市に位置し、日本ダービーなど数々の名勝負が繰り広げられる日本最大級の競馬場。2007年に大規模リニューアルされたスタンド「フジビュースタンド」からは、晴れた日には富士山も望める。芝生広場やフードエリアも充実していて、観戦はもちろん、家族連れや初心者でも楽しめる“開かれたレジャースポット”。

◯東京都府中市日吉町1-1
東京競馬の開催日程や営業時間はJRA公式サイトをチェック

Official Website
https://www.jra.go.jp/


見上愛さんと、春風吹く東京競馬場へ。

JRA×POPEYEのオリジナルステッカー

JRA×POPEYEのオリジナルステッカーを東京・阪神・中山・京都・中京競馬場の5場で配布します。

◯期間
第2回東京競馬 6日間(5/17,18,24,25,31,6/1)
第3回阪神競馬 6日間(6/7,8,14,15,21,22)
第4回中山競馬 9日間(9/6,7,13,14,15,20,21,27,28)
第3回京都競馬 11日間(10/4,5,11,12,13,18,19,25,26,11/1,2)
第5回中京競馬 6日間(12/6,7,13,14,20,21)

◯お渡し条件
各場のビギナーズセミナー受付スタッフに記事を読んだ旨をお伝えいただき、100円以上の馬券を提示してください。ビギナーズセミナーにて配布いたします。
(ステッカー3種類のうちランダムで1種類のお渡しとなります)