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〈バーバリー〉のアウターに息づく、クラシカルな気品と軽やかさ。

BURBERRY

2024年11月12日

photo: Shingo Goya
styling: Kazuro Sanbon
grooming: Risa Fukushima
edit: Koji Toyoda

フェイクファートリムダウンパーカ¥396,000、中に着たVネックカーディガン¥195,800、1プリーツモールスキントラウザーズ 参考商品、スエードのシアリングベルテッドショートブーツ¥224,400、首に巻いたカシミヤのスカーフ¥103,400(すべてバーバリー/バーバリー・ジャパン☎0066·33·812819)

ロングトレンチコート¥594,000、中に着たカシミヤ混タートルネックニット¥182,600、3プリーツワイドトラウザーズ¥258,500、ベルテッドショートブーツ¥264,000(すべてバーバリー/バーバリー・ジャパン)

ロングトレンチコート¥396,000、リラックスフィットトラウザーズ¥258,500、チェルシーブーツ¥180,400、ミディアムトートバッグ¥352,000(すべてバーバリー/バーバリー・ジャパン)

ダブルジップリバーシブルパフジャケット¥297,000、中に着たダブルジップリバーシブルフーディージャケット¥269,500、中に着たボタンダウンシャツ¥96,800、ベースボールキャップ¥55,000、スウェットパンツ¥96,800(すべてバーバリー/バーバリー・ジャパン)

永遠のアイコン、トレンチコートを読み解く。

颯爽と“気品”をまとう姿が象徴的な歴代の広告ビジュアル。
雑誌などに使用された〈バーバリー〉のキャンペーンや広告ビジュアルのアーカイブから、トレンチコートをテーマにしたものをピックアップしてみた。一貫するのは、着こなす人物の気高さが感じられるところ。そして、どこかチャーミングさをたたえている点だろう。それこそが、〈バーバリー〉らしさなのかもしれない。

未知の世界へと、いざ踏み出さん!
そんな気持ちを後押しするコートの進化。

 感情の機微を繊細かつ豊かに映し出す。〈バーバリー〉のトレンチコートが愛されつづける理由は、そんなところにあるのかもしれない。

 ご存じのとおり、ロイヤルワラント(英国王室御用達)を授かった、英国紳士淑女の由緒正しき一着。スーツの上に羽織るコートとして、間違いのない選択だ。腰のベルトを後ろできちんと結ぶ、ラフに締める。ベルトを垂らして正面を開けても、実に絵になる。それは好みでもあるし、その日の気分の自然な表現だったりもする。トラッドなアイテムだけど、襟元からスウェットのフードを覗かせたり、デニムのセットアップと合わせてもいい。その姿からは、オシャレのマナーを知った上での遊び方を心得た人物像が浮き上がるはず。シティボーイ的にはちょっと大きめのサイズを着込んで、風合いと味が出てきたら、〝僕のコート〟という愛着がより湧いてくるだろう。

 まさに唯一無二な存在だけに、数多くの名作映画にも登場。真っ先に思い浮かぶのは、『シェルブールの雨傘』でのカトリーヌ・ドヌーヴが披露した装いだろうか。さりげなく裏地のバーバリーチェックが見えるシーンでは、コートを通して感情の揺れ動きを表現しているかのようだ。雨に濡れたトレンチ姿は美しく、同時に英国の気まぐれな天気に左右されないコートとして誕生した歴史を思い出させる。

 1879年、創業者のトーマス・バーバリーが通気性と撥水性に優れた生地・ギャバジンで製作したコートが始まり。雨の日でも、心晴れやかに過ごしてほしい。そんな思いが込められた逸品だけに、着る者の気持ちとシンクロするのは必然なのかもしれない。その後、あらゆる気象条件から着る人の身を守る、現在のトレンチコートとして完成された。コートの襟を立てたい気分のときもあるが、これは襟の裏地に入ったジグザグのステッチのおかげ。雨風が強い日のために、襟を立てやすくするための工夫だ。そんな細やかな創意に満ちた〈バーバリー〉のトレンチコートには現在、2つのラインがある。今回モデルが着用したのは、ダニエル・リーがエディットしたもの。そして、ハンガーにかかっているのは「ヘリテージ」の一着。前者がアーカイブに敬意を払いながら時代性を帯びたコートならば、後者もまた伝統の意匠を保ちつつ現代の最適解として進化している。このコートを象徴するベージュの色合いの正式名称は〝ハニー〟。まさに、長く愛する品として、日々の〝冒険〟の相棒としてふさわしい。

〈バーバリー〉のトレンチコートが登場人物の心情を表出させる。

“張り込みをする刑事=トレンチコート”を決定付けたのが、ピーター・セラーズ演じる『ピンク・パンサー』のクルーゾー警部。こちらは『ピンク・パンサー3』(1976年)からの1カット。少しヨレたトレンチコートも格好いい。

ベン・アフレックが『アルゴ』(2012年)で見せた、着込んだコートの前を開けて颯爽と歩く姿からは、信念を貫く心情が伝わるよう。

メリル・ストリープは『クレイマー、クレイマー』(1979年)にて、コートのボタンを上まで留めたスタイルを披露。一心不乱に若が子を抱きしめるシーンに思いや覚悟が滲む。

ミュージカル映画『コンチネンタル』(1934年)の主演フレッド・アステアの、脱いだトレンチコートの持ち方はとても粋である。

『シェルブールの雨傘』(1963年)でのカトリーヌ・ドヌーヴがラフに羽織る姿は、世代を超えたトレンチコートの理想的スタイル。

『オーシャンズ12』(2004年)のブラッド・ピットはベージュ、ストーン、ブラックレザーの3つのトレンチコートを着用。シーンにおけるコートの“意味”に思いを巡らせてみたくなる。

『パリの旅愁』(1961年)におけるジョアン・ウッドワードのトレンチコートの装いは、デューク・エリントンの手掛けた音楽が流れるなか、大きな余韻を残す。

こちらは「ヘリテージ」ラインのトレンチコート「ケンジントン」。生地は、英国キャッスルフォードの自社工場で織られている。ハリと品格を感じさせるコットンギャバジンはすべてオーガニックで、裏地と襟元には光沢感のある高品質のオーガニックコットンツイルを使用。
ロングケンジントンヘリテージトレンチコート¥374,000、肩にかけたカシミヤのスカーフ¥103,400、ポケットに入れたカシミヤ混のニットグローブ¥41,800(すべてバーバリー/バーバリー・ジャパン)

インフォメーション

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バーバリー・ジャパン☎0066·33·812819

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https://jp.burberry.com/