先輩たちの話を聞くに、プロポーズの方法は大事である。言葉はもちろん、プロポーズをするための場所が何より重要で、非日常的なシチュエーションを作り上げ、「あの人がここまでやるの?」と思われるくらいの演出が必要なことだと言っていた。逆に、プロポーズを部屋で済ましてしまった先輩は、後々まで奥さんに、「私はプロポーズなんてされていない」とことあるごとに言われ続けているとも聞かされた。これからプロポーズを考えている人がいるならば、そのどちらを選ぶべきかは、もうおわかりになるはずだ。
プロポーズの際に用意したいのが、エンゲージメントリング(婚約指輪)。つまり、チャプターⅠやチャプターⅢで紹介しているセンターストーンが輝くソリティア・リングだ。愛と懐の深さに応じて、カラット数は大きくも小さくもなる。一方で、マリッジリング(結婚指輪)というのは、常々ともに着ける夫婦の証しの象徴だ。だから控えめに、1石のダイヤモンドがセットされたくらいのものを、プラチナやゴールド製のバンドのものから選ぶといい。主役は奥さんだというのは忘れずに。



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