ファッション

2月の『POPEYE NOTES』 #2

2023年2月19日

photo: Nagahide Takano
text: Tamio Ogasawara
cooperation: Takahiro Goko
2023年3月 911号初出

本誌で毎月定例でお届けしている「POPEYE NOTES」。本誌が販売している間だけ、Webでも一部公開!

1. ENGINEERED GARMENTS

赤茶のラストカラーと山吹色が春めかしくてよき色合いの〈エンジニアド ガーメンツ〉のジャングルファティーグジャケット。薄手のコットン生地を使っているのでいつでも着やすく、今時季ならインナーに。ミリタリージャケットをポジティブに着るのってとても洒落てる。(エンジニアド ガーメンツ☎03·6419·1798)

2. BULLPEN

お洒落は小物からということで、使って洗っていくうちにふっくらしてくる「Vacant」のハンカチを。宮大工の道具をモチーフに『BULLPEN』仕様でイラストから別注。手袋は〈テンベア〉の「GUNTE」シリーズをスペシャルなモヘア素材のフィンガーレス仕様で。(BULLPEN☎03·6407·0526)

3. C.E

よく見ると織り柄が洒落た〈C.E〉のワークシャツ。ジャケットはベースボールジャケットとハリントンジャケットが合わさったような一枚で、理解不能なバックプリント入り。強いグラフィックに隠れがちだが、〈C.E〉の服はデザインのいいものが多い。(C.E

4. LEMAIRE

¥84,000

〈ルメール〉のストライプのパジャマシャツがよかった。パジャマシャツのバランスは難しく、パジャマが強いと寝巻きのまま外に出てきたの? って感じになるが、シャツが強いといい具合の抜けが出る。ボタン4つ、胸ポケット2つというのも普通のシャツにはない。(ルメール/スクワット/ルメール☎03·6384·0237)

5. MOHEIM

福井のインテリアプロダクトブランド〈モヘイム〉。こちらは小さな空間で役立つ傘立てとシューホーン。傘立てはドアストッパーにもなるリサイクルレンガで、シューホーンはしなやかにしなるサステナブルなバルカナイズドファイバーを使った手仕事。土台はコンクリで。後回しになりがちなものだけどこれは便利。(MOHEIM

※素敵なモノばかりなので売り切れてる可能性があります。ご了承ください。