ファッション

1月の『POPEYE NOTES』 #1

2023年1月10日

photo: Nagahide Takano
text: Tamio Ogasawara
cooperation: Takahiro Goko
2023年2月 910号初出

本誌で毎月定例でお届けしている「POPEYE NOTES」。本誌が販売している間だけ、Webでも一部公開!

1. LOEWE

¥656,700

民藝の世界では知らぬ者はいない、イギリス人陶芸家のバーナード・リーチ。〈ロエベ〉のコートは、リーチの作品に描かれた鹿を、インターシャと呼ばれるとても凝った柄編みで表現したハンドクラフトな一着。今、世界で一番欲しいコートがこれだ! (ロエベ/ロエベ ジャパン クライアントサービス☎03·6215·6116)

2. TIFFANY

18Kイエローゴールドで作られた〈ティファニー〉のバングル。こんな存在感のあるものが身に着けられたらさぞや格好いいことだろう。着けやすい実用性とオブジェのような美しさは、男はもちろん、女性が着けていたら男前だ。(ティファニー/ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク☎0120·488·712)

3. ADIDAS ORIGINALS

スニーカー界のクラシック「スタンスミス」だが、今年の新作は一味違う。アッパーにもライニングにも、より上質な素材を使うことで、履き込んでいくと革靴のようにいい味に育っていく。ヒールの色使いも、靴としての佇まいも、品のよいこと。(アディダス オリジナルス/アディダスお客様窓口☎0570·033·033)

4. PACIFICA COLLECTIVES

¥66,000〜77,000

ポートランドの木工作家で〈YUKON HOUSE〉を手掛けるブランドン・ウォルターに製作をお願いしたというウォールクロック。メープルやウォルナットにデザインされたペイントがかわいすぎの一点ものは、木の重量感もすごいのだ。(YUKON HOUSE/PACIFICA COLLECTIVES☎03·6272·3710)

5. TENBOX

〈TENBOX〉のお店『Kenzai. Depot』のフーディーのグラフィックが超イケてる。手掛けたのはファウンダーのPIGUさんのLAの友達で、今号でもご登場のトーマスさん(本誌P96)。文字をよーく見ると、そのヤバさもわかる。ちなみにこの電話番号にかけてもつながりません。(TENBOX/Kenzai.Depot)

※素敵なモノばかりなので売り切れてる可能性があります。ご了承ください。