FOOD

清澄白河のエアポケット、スーパー2階の地中海料理の店『Sani’z Language and Art Cafe』でビビットなケーキを。

12月はこんなお店に行ってきた。

2022.12.30(Fri)

photo: Hiroshi Nakamura
text: Eri Machida

ニューオープンやリニューアルして行きやすくなったお店、新メニューが出た老舗や最近やたらと友達が行っている店など、なにかと気になる飲食店を毎月紹介する連載。

ケーキ
キャロットケーキ、バジルといちごのムースケーキ各¥600、チーズケーキ¥500 かまぼこのようなキュートな見た目のケーキはいちごのムースからほんのりバジルが香る。HPを見ていると過去のケーキが並んでいて、ピラミッド型だったり雲の形状をしていたり、どれもオリジナリティに溢れている。

 美術館や庭園などがあって、なにかと行く機会の多い清澄白河。ただ、入ろうとする店がいつも行列だったり、予約が必要だったり、お茶をするのが難しいのが毎回ちょっと憂鬱。けれど、この前スーパーマーケット『OK ストア』という意外な場所で正解を発見した。スーパーの階段をあがると、カルチャースクールのような誰かの家のリビングのような空間があるのだけど、そこが店。『Sani’z Language and Art Cafe』という地中海料理とデザートのカフェで、切り盛りするのは、イスラエル出身の店主サニさんとケーキ作りを担当するパートナーのオクサナさん。

 ランチタイムは、オレンジやクランベリーが入った甘酸っぱいサラダ、フムスやオリーブなどの盛り合わせ、ターメリックライスのプレートなどの地中海料理コースが1,000円で食べられる。これだけでも満足できるけど、何気にすごいのがデザートだ。オクサナさんが毎日1人で作り、色使いがビビッドで独創的なフォルムをしたケーキを日替わりで2〜3種類も出している。しかも、週に2〜3 個ペースで新作を生み出しているという力の入れっぷり。行列が多いこの街で、クリエイティブなケーキを大々的に宣伝せずにひっそりと淡々と作り続けているのはちょっとした奇跡。しかも通し営業。いつでも立ち寄れて、毎回違う驚きがある店があるだけで、その街が好きになることを改めて実感させてくれた。

インテリア

インフォメーション

Sani’z Language and Art Cafe

カフェでは英会話やアートも習うことができる。11:45〜14:00はカフェのみの営業。

◯東京都江東区平野2丁目11−5 2F 火〜土10:00〜22:00 日10:00〜17:00 月休

Instagram
https://www.instagram.com/saniz_language_and_art_cafe/
https://www.instagram.com/cafe_saniz_tokyo/

Official Website
http://www.wondersani.com/cafe.html

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