フード
締めのステーキなんていうけれど。
2022年6月26日
ジョージレストラン/那覇

2代目の宮城健さん。


アメリカ時代の沖縄がここに。
ヤンチャなアメリカ人が、コザに行かずとも旨いタコスがあると通っていたのが『ジョージレストラン』。創業2年後の1956年に米兵が集う那覇市辻に移転し、辻の米軍公認Aサインの1号店に。今もステーキがのるジュラルミン製の皿は米軍機を加工した創業時のものが使われている。ステーキは赤身肉の軟らかいテンダーロイン200g(¥2,300)。味付けはシンプルに、塩、コショウ、バター、ニンニクでこれが70年変わらぬ味。今もアメリカが匂う。
ビッグハート泡瀬店/泡瀬

オーナーの喜久山敦子さん。


一味違うハラミステーキ。
「お給料が出たら『ビッグハート』に行ってたのよ、味が好みで」と聞いたのは、沖縄滞在も後半戦。リサーチではヒットしていなかったので、すぐに食べに来たら、まさに味も好みでホームラン! 特製ステーキ特大300g(¥2,710)は、脂や筋が丁寧に取られたヘルシーなハラミが使われていて、生ニンニクの刻みも特製ガーリックソースもたっぷりいっちゃう。ガーリックライスも絶品だ。よくおばあの女子会もあるそうだが、これが長寿の秘訣かもね。
ジャッキーステーキハウス/那覇

右/社長の伊波よし子さん。
左/甥でマネージャーの長田就高さん。


沖縄ステーキの頂上をいただこう。
沖縄でステーキといえば、真っ先にあがる名店が『ジャッキーステーキハウス』だ。創業は1953年で今もまだビンビンにアメリカの雰囲気を感じさせてくれるステーキ店。いつでも人が並んでいるけど、スタッフは常時20人ほどいるので回転は速い。テンダーロインステーキL250g(¥3,100)はミディアムレアで、「あー、肉食ってる!」って具合で幸せになれる。飲んだあとにステーキを食べるのが沖縄文化と聞くが、いつでも食べたいでしょ!
サムズアンカーイン宜野湾店/宜野湾

スタッフは水兵ルック。


トロピカルなパフォーマンス肉!
国際通りを歩けばよく見かけるサムズレストランだが、こちらは宜野湾に1970年にオープンした1号店。サムズが他のステーキハウスと異なるのは、眼前の鉄板で肉を焼いてくれるシェフのエンターテインメントなパフォーマンスにある。塩やコショウのミルはクルクル回り、ピーマンなどは超高速カット。頼んだのは、テンダーロインステーキラージカット250g(¥3,350)で、肉も旨けりゃ、見ても楽しく、気分はさながらトロピカルパーティだ!




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