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2023年09月20日(水)


EVENT

今日は「空の日」

こちらの記事もあわせてどうぞ。

空のアレ?駅

TV & RADIO

23:00〜NHK総合『神田伯山の これがわが社の黒歴史』を見る。

「凸版印刷 泡沫の平成メタバース」

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MUSIC

本日のBGM


EVENT

POPEYE ONLINE STORE #05 オープン!

『ポパイオンラインストア』の第5回、オープンしました!

オープン期間
2023年9月18日(月)12:00 〜 9月30日(土)23:59:59

商品の発送予定日
2023年10月末から11月末までに、順次発送予定。「POP-UP! #05」はストアがクローズした後、コペンハーゲンから日本国内の当ストアの倉庫にシッピングし、それから発送をするため、お客様へのお届けまでお時間を頂きます。「Basic Collection #05」は、ご注文を頂いてから商品を製作するため、同様にお時間を頂きます。ご注文の順番や、商品の出来上がりの時期によって、発送の時期が前後してしまうことも、合わせてご理解頂きたくお願い致します。

ストアへGO!

MOVIE

『バーナデット ママは行方不明』リチャード・リンクレイター(監)

(C)2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All rights reserved.

一流IT企業に務める夫と成績優秀な娘に囲まれながら、シアトルの高級住宅街に暮らす専業主婦バーナデットは、スーパー嫌な奴として周囲から煙たがられている。若き日は前途洋々な天才建築家として注目を集めていたが、ある出来事をきっかけに表舞台から姿を消さざるを得なかったのが、今も彼女の調子を狂わせているらしい。基本的にはコメディだし、待ち受けているのはハッピーエンドなのだが、バーナデットをケイト・ブランシェットが演じているもんだから、その病みっぷりはまるで『こわれゆく女』のジーナ・ローランズに匹敵するレベルで真に迫っている。『TAR/ター』よりこっちのブランシェットの方がヤバいんじゃないか? 9月22日より公開。

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BOOK

『フェルナンド・ペソア伝異名者たちの迷路』澤田直(著)を読む。

70にも及ぶ別の人格を使い分けながら、「私」をめぐる唯一無二の思考を紡ぎ続けたポルトガルの詩人、フェルナンド・ペソア。翻訳者として日本にペソアの名を知らしめた著者が、彼の言葉を丹念に追いかけつつ書き上げた評伝がこちら。ペソアという20世紀の文学史上における”謎”が、今解き明かされる。¥3,080/集英社


ART

ミュージアム・ワークス—みんなの知らない美術館@諸橋近代美術館

アルフレッド・シスレー 《積み藁》 1895年

自販機の中身を入れ替えているのを目撃するとぼーっと見入っちゃったり、映画のとあるワンシーンをどうやって撮影しているのか気になったり、どうにも裏側が気になるのが人間の性というやつなのだろう。美術館にも、私たちが美術を鑑賞する場”だけ”ではない裏の顔があるらしく、そんな部分にフォーカスした本展も大いに気になる。「作品収集」「展示」「調査研究」「教育普及」「保存」といった活動のなかからとりわけ「保存」に注目し、どのように作品が公開へと至るのか、その知られざる美術館の努力と工夫に触れられる。といっても勉学ではなく、あくまで展覧会。セザンヌ、ダリ、マリー・ローランサンやシスレーなど誰もが知るアーティストの作品を見て楽しみながら探究できる!

会場:諸橋近代美術館
会期:2023年7月15日(土)〜11月12日(日)
時間:9:30〜17:00(最終入館は16:30まで)
休み:会期中無休
料金:一般1,300円、高校・大学生500円、中学生以下無料

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ART

吹けば風 Incoming Breezes@豊田市美術館

船川翔司《Weathering with island》2021年 ミクストメディア 撮影:船川翔司

豊田市美術館で現在開催中の展覧会『吹けば風』。思いがけず感じる清風や偶然目にとまった道端の花など、いつもなら見過ごしてしまうような細かな発見や驚きに注目し、体験を見つめなおすという趣旨のもと、川角岳大、澤田華、関川航平、船川翔司ら4名のアーティストが参加。この展示タイトルは、明治生まれの詩人・高橋元吉が詠んだ詩の一節「咲いたら花だった 吹いたら風だった」からきていて、”それ”が何なのかわかるまでは「なにか得体の知れないもの」でよいと言う詩人の言葉には、日常を生きる上での大事なマインドのヒントがありそう。先月は異常な猛暑続きでうんざりだったけど、ようやく涼しい風が吹いてきた。感性を刺激する作品群に出会って、一足はやく芸術の秋の訪れを感じに行こう!

会場:豊田市美術館
会期:2023年6月27日(火)〜9月24日(日)
時間: 10:00-17:30(入場は17:00まで)
休み: 月曜日(ただし7月17日、8月14日、9月18日は開館)
料金:一般1,300円、高校生・大学生800円、中学生以下無料

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ART

「ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会」 @森美術館

「美術/図画工作」の授業が苦手だったという人の大半は、絵を描くことが苦手だったのではなかろうか。学校にもよりけりだとは思うが、やはり絵が上手く描けない人・表現をできない人は評価も下がってしまうのがこの授業のシビアなところだ。不思議なのは、美術館へ行ってみると、特に現代アートなんかは絵の上手い下手などの枠組みには収まっておらず、その作品世界が無限に広がっていることだ。それは、もはやアートというものが「美術/図画工作」の授業でカバーしきれない広さを持っていて、むしろ「国語・算数・理科・社会」など、あらゆる科目に通底する総合的な領域となっているからなのかもしれない。かつてドイツの現代美術家・ヨーゼフ・ボイスが「すべての人間は芸術家である」と語ったように、今回の展示は、対象者全員の「必修科目」なのかも?

会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
会期:2023年4月19日(水)〜9月24日(日)
時間:10:00~22:00(※会期中の火曜日は17:00まで、※8月15日(火)は22:00まで、
※最終入館は閉館時間の30分前まで)
料金:[平日]一般 2000円(1,800円)、65歳以上 1700円(1500円)、大学・高校生 1400円(1300円)、中学生〜4歳 800円(700円)
[土・日・休日]一般 2200円(2000円)、 65歳以上 1900円 (1700円)、大学・高校生1500円(1400円)、中学生〜4歳 900円(800円)※専用サイトで購入の場合( )の料金が適用。
休み:会期中無休

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