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2023年04月12日(水)


FOOD

ロッテ「雪見だいふく生ぷりん」がおいしそう。

2023年4月3日(月)より全国発売!

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EVENT

折りたたみ傘を持っていく。🌂

今日は午後から雨雲予報だ!


EVENT

今日は「世界宇宙飛行の日」

こちらの記事もあわあせてどうぞ。

JAXA宇宙飛行士 星出彰彦さんに11の質問。

TV & RADIO

23:00〜NHK総合『天然素材NHK「1オクターブ上の音楽」』を見る。

NHKアーカイブスに眠る想像を超える音楽をお届け!

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MUSIC

本日のBGM


BOOK

『アメリカへようこそ』を読む。

『アメリカへようこそ』
マシュー・ベイカー(著)、田内 志文(訳)

なんて爽やかなカバー! とページをめくって驚いた。なんせ「幽霊語」の辞書編纂者だったり、「女王陛下」と揶揄される少女だったり、奇想天外な者たちが大挙するかなり攻めた作品集なんだから。しかし、どうやらこれらの物語を通して、現代のアメリカの暗部に肉迫しようとしていることはひしひし伝わってくる。カバーに騙されてよかった! ¥2,750/KADOKAWA


ART

水谷太郎「淼/びょう」@隙間

Hender Schemeによる「物々交換」をコンセプトとしたオルタナティブスペース「隙間」にて、写真家・水谷太郎の個展「淼/びょう」を開催中。会場では、水谷氏が2022年冬のドイツ・ベルリンで撮影した未発表の新作を展示する。その作品はまるで印象派の絵画のようで、画面を媒介として、どこか違う場所へと誘ってくれるような不思議な印象を受ける。メディア(=媒介)としての写真の姿に迫った作品群。ぜひとも実際に足を運んで鑑賞したい。

会期:2023年4月8日(土) 〜16日(日)
時間:12:00~19:00
会場:隙間 東京都台東区蔵前3-11-2 1F

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MOVIE

『ゴールデン・エイティーズ』シャンタル・アケルマン(監)を観る。

© Jean Ber – Fonda&on Chantal Akerman

昨年好評を博したシャンタル・アケルマン映画祭が今年も開催! ラインナップを眺めてみれば、『ゴールデン・エイティーズ』があるじゃないか。パリのブティック街を舞台に、愛に生きる女性たちの姿をカラフルかつプレイフルに描いたミュージカル映画で、『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス湖畔通り23番地』のストイックさをアケルマンの作家性と思い込んでいる向きはびっくり仰天するだろう。まぁ、かつての日本ではこれしかレンタルできなかったから(しかも、VHSのみ!)、アケルマン=『ゴールデン・エイティーズ』という間違った理解がなくもなかったのだが。ともかく、彼女の作品が多く観られるようになった今こそ再発見されるべき異色作。4月7日から始まる『シャンタル・アケルマン映画祭2023』内で上映。

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ART

「アルベルト・ジャコメッティ」展 @エスパス ルイ・ヴィトン大阪

ALBERTO GIACOMETTI, GRANDE FEMME Il, 1960 
© Succession Alberto Giacometti/Adagp, Paris 2022. 
© Fondation Louis Vuitton/Marc Domage
Fondation Louis Vuitton, Paris 

アルベルト・ジャコメッティ(1901〜1966)は、彫刻家ながら過去にはスイス・フランの紙幣にも描かれ、もはや”偉人”といっても差し支えない存在だ。ヒョロっとした人体の造形が特徴的で、実際に鑑賞すると、人間そのものに向き合ったストイックな表現に圧倒されること間違いなし。今にも折れそうなほど細い”線”から、生々しく強い生命力を感じられるのが不思議だ。しかし、ジャコメッティ本人はあくまで自分が「見えた」世界を再現しているんだとか。その姿勢は実存主義で有名な哲学者・ジャン=ポール・サルトル(1905〜1980)も絶賛するところだ。ともかく、まずは会場でじっくり見てほしい。極度に削ぎ落とされたその彫刻からは、作品を形容する言葉すらも邪魔になるほどのパワーが放たれているのだ!

インフォメーション

「アルベルト・ジャコメッティ」展

会場:エスパス ルイ・ヴィトン大阪
会期:2023年2月23日(木)~2023年6月25日(日)
時間:12:00〜20:00
休み:ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋に準ずる。
料金:無料

アクセス

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