カルチャー
細野晴臣のアメリカ公演が映画に。
『SAYONARA AMERICA』
2021年11月18日
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我らがマエストロ、細野晴臣さんが、世界がコロナの闇に包まれる前の2019年にアメリカ公演を行っていたのは知っていたかな? この作品はNYとL.Aで行われた2つの公演を軸に、「(ギターを)もう2年も触ってなかったなぁ」とぼやく、すっかり後ろ髪が伸びた、最近の細野さんの映像を交えながらのライブドキュメンタリーとなっている。
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ここ10年、アメリカの1940年代のポップスを中心にカヴァーしてきた細野さん。その総決算として、いまのアメリカの人たちに古いブギウギなんかを聞かせたんだ。結果は、はっきり言って、素晴らしい公演だった。
ライブの合間には公演の前後にインタビューした観衆たちの映像が流れるんだけど、みんな、待ちに待ったアメリカ公演だったということが伝わってくる。またL.A.では老舗スタジオ「サンセット・サウンド・レコーズ」を細野さんが訪れ、旧知のヴァン・ダイク・パークスと出会うシーンがある。多くを語らない2人のベテランミュージシャンの邂逅はとても感動的。今年は『アメリカン・ユートピア』『サマー・オブ・ソウル』など音楽映画の当たり年だったけど、公演を追体験する意味でも、この作品もぜひ映画館で観るといいと思ったよ。
インフォメーション
ⓒ2021“HARUOMI HOSONO SAYONARA AMERICA”FILM PARTNERS
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