PROMOTION

AIとともに考え、切り拓いていくこと。

Machines of Loving Grace

2026年10月14日

text: 12 point

AI技術の革新を続けるAnthropicが、「Machines of Loving Grace」(マシーンズ・オブ・ラヴィング・グレース)」と題した展覧会を開催する。メディアアーティストの真鍋大度、デザインエンジニアの神山友輔が、Anthropicによる生成AI「Claude」(クロード)とともに構想を練って完成させたインスタレーションを公開。今回は、カリモク家具の特別協賛を得て、その優れた木工技術と先端知能という、かつてない掛け合わせが実現した。木を素材に取り入れた作品に、こんな可能性があったとは。会場にはその制作プロセスも紹介され、まったく新しい試みの数々にひたすら驚く。

真鍋大度によるインスタレーションは「Timber / Timbre」。カリモクリサーチセンターと共同開発した木製筐体にモジュラーシンセサイザーを組み込み、その構成や組み合わせについてClaudeと対話を重ねて、家具作りの現場にフィードバックを繰り返しながら、探求を進めていったという。木工、電子回路、人間の身体、AIを幾重にも交わらせることで、自然と人工の境界に揺らぎを作り出した。

神山友輔の「Dance as Waves」は、木を使った3つの構造体が旋回し、光を帯びたアームが波のような弧を描くキネティック・インスタレーション。輝きながら動き続けるアームが、まるで生命を宿して踊っているように映る。そのゆるやかで繊細な動きは、Claudeでシミュレーションしたものであり、木の温もりや軽さを生かした精密な造形は、カリモク家具の職人たちの技によって具現化したものだ。

「Machines of Loving Grace」とは、Anthropicの創業者兼CEOであるダリオ・アモデイが、2024年に発表したエッセイのタイトルでもある。彼はその中で、AIは単なる効率化のツールにとどまらず、人間の営みに深く関わり、ともに考え、困難を乗り越えるパートナーになり得るという展望を描いた。木工という以外な分野にまで裾野を広げて、まさしく、AIと人間による“共創”の可能性が、またひとつ実証されたと言えるだろう。

インフォメーション

Machines of Loving Grace

会期: 10月17日(土)〜10月25日(日)
時間: 13:00〜18:00
入場料: 無料
会場: カリモクリサーチセンター
東京都港区西麻布2-24-2
*東京メトロ・表参道駅A5番出口より徒歩で約10分
主催: Anthropic
特別協賛: カリモク家具株式会社

Official Website
https://www.karimoku.com/