From Editors

今や、古着は僕たちの日常だ!

NO.955

2026年10月7日

みなさん、涼しくなってきましたよ! 半袖以外の服も着られる季節、ようやく到来。ということで、今月は古着特集です。

“ブーム”と言われ始めて早何年。でも、いまや古着って毎日に欠かせないものだと思います。グッドレギュラーを着るのはもちろん、古着ならではの「ナニコレ?」なディテールの一着に手を伸ばしてみたり、あるいは憧れのアーカイブ古着をディグって夢を膨らませるのも、もはや僕たちの”日常”。そんな普段使いのことを考えながら、今着たい自由な古着を探すディスカバリーを詰め込んだのが今回の一冊です。

皆でお店を巡って探し回った「いま欲しい古着」のファッションページ、いま外せないニューオープンの古着屋のご紹介、ポパイでもお馴染みのモデル、レオンくんとユクモくんが普段通う『古着屋JAM 原宿店』でのリアルなディグに密着、20代の古着屋店員が今の古着の気分を語り合う座談会、僕たちの先輩たちが好きな古着屋や、連載「軽妙通信」の大阪出張編、さらには韓国・ソウルでの古着旅日記まで! 年齢もエリアも飛び越えて、探し回った一着たちがたくさん登場します。

その中でも、今回僕は「世田谷線で古着アドベンチャー!」という企画を担当しました。このエリア、今が一番”濃い”。新店オープンなどトピックに事欠かない場所であるのはもちろん、やっぱり電車で巡れるのがいいんですよね。歩くと少し遠い店もこれに乗れば、10分圏内。近くにはちょうどいい喫茶店も多いから、休日の古着ディグにはうってつけです。逆に「一駅くらいなら」とか言って、歩くのも気分がいいものですよ。三軒茶屋から下高井戸までの10駅・11店舗、1日で一気にディグリつくしてみてはいかがでしょう!

取材時は、まだまだ30℃超えの暑い日ばかり。ゼエゼエ言いながら、秋物に袖を通して、来たる冬を待ち望んでいたもんです。でも、ちょっとずつ肌寒くなってきたもんね。早速、取材の合間で買った〈ギャップ〉のカットソーを着ようかな。

それでは、とにかく楽しく、そして自由に、古着を楽しむ秋冬にしましょう!

『warming』で取材中に流れていたのがこの一枚。森俊二さんによるNatural Calamityの「PEACH HEAD」。森さんは藤原ヒロシさんの紹介で「ファイル・レコード」に入り、その後このバンドでデビューしたんだとか。やっぱり古着屋は僕にとって、古着以外にも出合える場所なんですよね。

(本誌担当編集・濱田浩嵩)