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〈マムート〉のエクストリームな進化が止まらない!
MAMMUT
2025年10月9日
photo: Naohiro Ogawa
styling: Yutaka Aoki
grooming: HORI
edit: Shun Koda
2025年11月 943号初出
スイス生まれのアウトドアブランド〈マムート〉。“MAMMUT INNOVATION”を掲げ、最高峰モデル「アイガーエクストリーム」は30周年を迎える。今季は〈ナイジェル・ケーボン〉とのコラボもあり、「It’s Extreme!=超やばい!」なラインナップに大注目。

〈ナイジェル・ケーボン〉とのコラボコレクションは、1969年にスイスを代表する山、アイガーの北壁の中で最難関とされた特別ルートを登攀した日本人登山隊が着想源。当時の装備を再解釈し、ベンタイルコットンを用いたダウンジャケットやツギハギ仕様のコーデュロイパンツなど、古き良きデザインのアイテムが揃う。
INパーカー¥297,000、ウールMLセーター¥41,800、コードパンツ¥46,200、コートラックに掛かったビーニー¥13,200、シルクスカーフ¥13,200、ブランケットジャケット¥99,000(すべてマムート×ケーボン ディレティシマ/マムート・スポーツグループジャパン☎03·5413·8597) 〈河野 源〉の木製スツール¥121,000(moves) コートラック「リンダ」¥22,000(クワイエット・スペース ツール&ファニチャー) その他は私物

保温性、機動性、撥水性を備えた〈マムート〉のドライ・ダウンコレクション。なかでもモダンなデザインで街に映えるのが、このダウンジャケット「オベリスク」。2レイヤーのGORE-TEXを使い、750フィルパワーのダウンを内蔵。雨も寒さも問題なし。タフなキャンバス地のパンツとワントーンで合わせたら、都会的なムードが一層際立つ。
オベリスク ゴアテックス ハードシェル サーモ コート アジアンフィット¥99,000、セオン ロングスリーブ シャツ アジアンフィット¥18,700、マムート エクスプローラー キャンバス パンツ アジアンフィット¥24,200(すべてマムート/マムート・スポーツグループジャパン) 〈河野 源〉の木製スツール¥121,000(moves) その他は私物

オレンジ×ブルーが目にも鮮やかなこちらは、〈マムート〉のマウンテンウェアの最高峰である「アイガーエクストリーム」の6代目モデル。反対色を組み合わせた配色は、山での視認性を高める機能を伴ったデザインだ。高い防水性を発揮しながらも、非フッ素のはっ水剤を用いることで、地球環境にも配慮したエコフレンドリーな一着でもある。まさに“未来のスタンダード”を示した、エポックメイキングな30周年モデルなのだ。
ノードワンド プロ ハードシェル フーデッド ジャケット¥165,000、ノードワンド プロ ハードシェル パンツ¥137,500、ブーツ「ノードワンド6000 ハイ」¥170,500、床に置いたバックパック「アイガー ノードワンド28L」¥82,500(すべてマムート/マムート・スポーツグループジャパン☎03·5413·8597) その他は私物
一本のロープから繋がるエクストリームな未来。
世界トップレベルのアルピニストの左腕にはもちろん、アーバンアウトドアを好む僕らのワードローブにも馴染む、〈マムート〉のマンモスロゴ。ドイツ語で〝マンモス〟と名付けられたのは、圧倒的なタフさゆえだ。そのハイパフォーマンスライン「アイガーエクストリーム コレクション」が30周年を迎え、第6世代として新たにリリースされた。ハイスペックすぎて街では無縁だと思っていたけれど、山岳で培われたテクノロジーは、シティウェアの快適さにも繋がっている。
未踏の領域に挑んできた〈マムート〉の歩みは、今から160年以上も前、1862年にまで遡る。始まりはスイスの小さな村ディンティコンで生まれた一本のロープ。創業者カスパー・タナーはドイツでの修業を経てロープ製造会社を立ち上げ、当時のスイスを席巻していた工業化の波とアルピニズムの流行を背景に、その名を広めていった。創業当時のロープは登山専用ではなく、農作業や荷物運搬に使われるものだった。しかし頑丈さが評判を呼び、登山家の間でも信頼を得るようになる。そして1943年、ブランド名を冠した「マムートザイル」が登場。さらに1964年には国際登山組織UIAAから初めて認定を受けたシングルロープ「マムートダイナミック」をリリース。1978年には、GORE-TEXを用いたジャケットとパンツを世に送り出す。それまで主流だったコットンやナイロン混紡の登山服やコーデュロイパンツといった重厚な装いと比べ、防水性と透湿性を兼ね備えたウェアは、まさにエポックメイキングな存在。耐久性と快適性を両立させたその一着は、瞬く間に世界中のアルピニストの信頼を獲得した。

1862年、カスパー・タナーがスイスのロープメーカーとして創業した頃の写真。当時は一本一本手作業でロープが編まれており、現在のように化学繊維ではなく、天然繊維が使われていたため、相当な重量があったとか。
そして1995年、アルプスの難攻不落のルート〝アイガー北壁〟にちなんで誕生したのが「アイガーエクストリーム コレクション」だ。極限環境での挑戦に応えるべく開発されたシリーズを象徴するのが、鮮やかなオレンジ。森林限界を越えた岩場や猛吹雪の中でも存在を際立たせるための工夫であり、ウェアに〝EXTREME〟のロゴを備えることができる唯一のカラーとなっている。このシリーズは〈マムート〉プロチームとスイス山岳ガイドが参加し、何千何万ものテストと実地試験を経て、3年の歳月をかけて完成される。そのプロセス自体がブランドの矜持を物語る何よりの証しだ。そして、30周年の今作は、GORE-TEX Pro 3レイヤーを採用。タフさに加え、動きやすさを追求するため、部分的にGORE-TEX ストレッチ素材インサートを組み合わせている。強靭さと柔軟さを両立させるデザインは、まさに〝身に着ける防御壁〟。卓越した耐候性と耐摩耗性を備え、北向きの厳しい斜面や吹き荒れる雪壁にも立ち向かえるよう緻密に設計されている。また、フッ素フリーのePEメンブレンや修理可能なディテールを導入し、環境配慮と高いパフォーマンスを両立。こうして培われた技術と知見は、日本の山岳環境に適したアイテムやタウンユースに最適なコレクションへと広がっている。

「アイガーエクストリーム」の記念すべきファーストモデル。カラーバランスも絶妙な機能的デザインは30年前のアイテムとは思えないほどの完成度の高さ。“EXTREME”の文字は、ブランドの矜持をとても力強く表現している。
すべての始まりは一本のロープ。荷物を担ぎ、農作業を支え、やがて命を守る存在へと姿を変えながら、人々に寄り添い続けてきた。マムートの歴史はまるでそのロープのように、強靭でしなやかで、決して途切れない。今日もアルプスの頂から僕らの街まで、〝一本の線〟でしっかりと結ばれ、繋がっている。
最高峰の進化。
歴代の「アイガーエクストリーム」。左から順に初代〜4代目。写真のシェルだけでなく、インナーのフリースやダウンジャケットも世代ごとにアップデートを重ねている。これを身に着けるアルピニストに憧憬の念を抱いてしまう。
ロゴの変遷。
左は1943年に誕生した最初のロゴ。ルーツである登山ロープにちなみ“ザイル”と表記。中は〈ナイジェル・ケーボン〉とのコラボラインにも使用される3代目のロゴ。右は現在のロゴ。右向きのマンモスは、未来へと進む姿を表す。
インフォメーション
MAMMUT
☎03·5413·8597
Official Website
https://www.mammut.jp/
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