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instax mini Evo™と一緒に、いつもとはちょっと違う旅。
FUJIFILM
2025年8月15日
photo: Shinsaku Yasujima
text: Ku Ishikawa
edit: Ryoko Iino
2025年9月 941号初出
フォトグラファー・阿部裕介さんが、
「instax mini Evo™」を手に、久しぶりに訪れた
江の島。レンズの向こうには、見慣れた景色の
いつもと違う表情があった。
世界を飛び回り、各地で写真を撮っている写真家の阿部裕介さんは、東京の出身。そんな彼にとって、物理的に最も身近だった島が江の島だ。
「カメラを始めた頃、町田から自転車で来て、夜の江の島と星空を展望台から撮った思い出があります」
それから約10年。阿部さんは、たくさんの島でも写真を撮ってきた。
「島って、だいたいメインの道があって、写真を撮る定番のスポットがある。でも、僕は裏路地に入りたくなるんです。今日もそう。ぐるぐる歩いてたら人がいない海岸に出て、昔来たはずの場所なのに違う景色が見えた。写真との向き合い方が変わったんだなって、改めて思いました」
いつもと違う景色が見えたのは、この日持っていたinstax™ “チェキ”シリーズのハイブリッドインスタントカメラ「instax mini Evo™」のおかげもあるかもしれない。レンズエフェクトとフィルムエフェクトの組み合わせで100通りの多彩な表現が楽しめ、エフェクトによって被写体の新たな魅力に出合える他、プリントする一枚を選ぶ時間を通して、シャッターボタンを押した瞬間の気持ちを振り返る面白さもある。
「普段僕が撮っている大判や中判のカメラに比べると、チェキプリント™のフォーマットはかなり小さい。この小ささを生かすなら、『ハーフフレーム』のレンズエフェクトを使った寄りが面白いかなって。大きなフィルムにランドスケープを1枚で表現するのとは違い、チェキ™なら景色を構成する素材を集め、プリントして並べることで大きな意味の風景写真になる。こんなに偶然的に、ゲリラ的に撮ることが最近は少なかったので、今日は本当に楽しかったですね」
レンズエフェクト「魚眼」で人の目とは違う視点を試したり、レンズエフェクト「ミラー」で景色の断片を切り取ったり。エフェクトの組み合わせを試すなかで見えてくる新しい景色。大きな1枚では捉えきれない、複眼的な江の島がそこにあった。
2つのダイヤルで、写りが変わる。
レバーを引けば、その場でプリント。
被写体を見つけたら、カメラを構えてレンズダイヤルとフィルムダイヤルの2つのダイヤルを回し、吟味してエフェクトを設定しよう。それぞれ10種類のエフェクトから選べ、組み合わせは100通りあるので、イメージに合うエフェクトが見つかる。また、撮った写真は後から選んでプリントレバーを引くと、その場でチェキプリント™に。アナログな操作感とギミックが楽しく、それゆえに愛着が湧く。もちろん、出てくるチェキプリント™も高画質だ。
観光地的なワンシーンに、島の日常。
エフェクトが引き出す新たな魅力。

レンズエフェクト「光漏れ」×フィルムエフェクト「モノクロ」 波が複雑に混ざり合い、白く泡立った水面を真俯瞰で。「光漏れ」と「モノクロ」の組み合わせで生まれた虹色のグラデーションには、絵画的な印象もある。

レンズエフェクト「ハーフフレーム」×フィルムエフェクト「ノーマル」 観光地の2シーンを1枚に収めた。雑多な賑わいや、不思議なレジャー体験が読み取れる。

レンズエフェクト「ハーフフレーム」×フィルムエフェクト「ノーマル」 観光地的ではない、穏やかな日常を切り取った一枚。手が届きそうな淡いピンクの花と、電線や屋根の軒先も写り込んだ飲食店の看板。

レンズエフェクト「魚眼」×フィルムエフェクト「ノーマル」 阿部さん曰く「猫のような視点になりたくて」と、魚眼の効果を使い海鮮丼を撮影。

レンズエフェクト「ミラー」×フィルムエフェクト「ノーマル」 江ノ島駅の看板を鏡写しで撮影。真ん中に作ったピースマークもあいまって、視覚的な面白さがある。
せっかく旅先で写真を撮るのなら、
カタチに残るチェキ™がいい。
instax mini Evo ™
富士フイルムが誇るinstax™“チェキ”シリーズに、デジタル技術を搭載したハイブリッドインスタントカメラ。組み合わせで選べるエフェクトは100通り。撮った写真を見返してプリントするものを選べるのは、デジタルだけの特権。ボディはクラシックな雰囲気で、ブラックとブラウンの2色。操作感も見た目も、ちょっと大人っぽい。USB Type-Cで充電できて、アプリとつなげば、スマホの画像もプリントできるし、カメラで撮影・プリントした画像をスマホに送ることも可能。オープン価格(富士フイルム instax mini Evo ™の詳細はこちらから。)
プロフィール
阿部裕介
あべ・ゆうすけ|フォトグラファー。1989年、東京都生まれ。主な活動に、ネパール大地震の被災地支援(’15 年)や、パキスタン辺境の人々の生活を撮影した『清く美しく、そして強く』(’18 年)などがある。2020年からは、五島列島で宿の運営もしている。
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