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みんなで旅をするならAirbnbがいいよね。

Airbnb

2025年8月13日

photo: Naoto Date
illustration: Mao Shibata
text: Shun Koda
2025年9月 941号初出

あちこち駆けまわる旅も悪くないけど、仲間となら、ゆっくりと宿で過ごすのもいいもんだ。そんなときは「エアビーアンドビー」。男3人、水入らず。崖の上のモダン建築で、一風変わったリゾートを味わってきた。

 待ちに待ったロングバケーション。今年はどんな旅に出ようかと、あれこれググっている人も多いはず。観光地をいくつもハシゴして、美味しいものを食べ歩くのももちろん楽しい。でも、分刻みのスケジュールで駆け回る旅に少し疲れてしまったなら、ゆったりと宿に滞在して、その土地の空気や時間をじっくり味わう〝滞在型〟の旅はどうだろう? そんな旅のスタイルにぴったりなのが、「Airbnb(エアビーアンドビー)」が提案する〝バケーションレンタル〟。聞き馴染みのある〝民泊〟という言葉で一括りにされがちだけれど、その実態はもっと自由で、ずっとクリエイティブ。旅の拠点として宿を探すのではなく、旅の目的地として宿そのものを選ぶ感覚。一軒家まるごとを借り切って、自分たちだけの時間を過ごす。それが〝バケーションレンタル〟の魅力だ。ラインナップは実にさまざま。プール付きのモダンなヴィラに、森の中に佇む木の香り漂うログハウス。古民家をリノベーションした趣ある宿や、海のそばで波音に包まれて眠れる隠れ家も。離島、山奥、港町。津々浦々の宿泊先が掲載されているから、まだ見ぬ日本と出合えるチャンスも広がる。今回はそんな〝宿を主役にする旅〟として、伊豆半島の最南端、南伊豆町にある雄大な自然とモダン建築が調和するヴィラ「IZU CLIFF HOUSE(イズ クリフ ハウス)」を訪れてみた。さて、どんな旅になるのやら。

伊豆の雄大な木々と太平洋に囲まれた
時間ごとに表情を変えるガラス張りのヴィラ。

デッキに吊るされたハンモックは、自然を全身で味わうための特等席。木々のざわめきに小鳥のさえずり、波の音は、まるでオーケストラ。心地よく揺られているうちに、まぶたが自然と重くなってくるのはご愛嬌。

2階には、ほっと落ち着く4畳半の和室を完備。障子で仕切れば、夏の日差しを和らげてくれる。

 都内から車を走らせること約3時間。久しぶりの旅に出たのは、ヒップホップユニット「interplay」に所属する高橋元さんと、その友人である金房修斗さん、河井塁さんの3人。目的地は、伊豆半島の最南端に位置する南伊豆町。緑に囲まれた山中にある、ガラス張りの建物「イズ クリフ ハウス」だ。このヴィラは、1960年代に大学教授とフランス文学者の夫妻が構想した別荘。長らく使われていなかったものを、現オーナーがその面影を残しつつモダンな雰囲気に再生。しかも建物があるのは、今では新たに建築が許されない国立公園の自然保護区内。木を一本伐採するだけでも許可が必要な、そんな神聖なエリアに立っている。周囲には伊豆特有の植物が生い茂り、鳥のさえずりと風の音だけが響く。これ以上ないプライベート空間だ。デッキに出れば、目の前には太平洋の水平線がぐるりと広がって、天気がよければ富士山の姿も拝むことができる。見下ろせば、海と手つかずの無人島。スマホなんて手放して、五感をフル稼働させたくなるような場所だ。

BBQグリルはオプションでレンタル可能(¥3,300)。コンロに炭、着火剤まで揃っているから、あとは食材を持ち込むだけ。伊豆名物のわさびを付けて味わうステーキもたまらない。

 お腹がすいたら、オプションのBBQグリルで伊豆の新鮮な食材を好きなだけ焼いてランチといこう。キッチンツールもひと通り揃っていて準備もスムーズ。自然の中で食べるだけで、スーパーで調達した食材がごちそうに変わるのだから不思議だ。食後は、ガラス張りのリビングでひと休み。家具職人や宮大工の手による木の温もりに包まれて、時間がゆっくり流れていく。

1階には家具職人が手掛けたクスノキのデイベッドも。木の香りに包まれて、昼寝も格別だ。

夕暮れが近づくと、海はほんのりと靄をまとい、昼間とはまるで別世界のような幻想的な表情に。周りに建物はなく、完全なるプライベート空間。だから、いつもよりBGMのボリュームを上げてみたくなる。

 日が傾き始めると、空も海もオレンジに染まり、夜にはガラス天井の向こうに満天の星。周囲に人工の光がないから、まるで天然のプラネタリウムみたいな夜空が広がっていた。翌朝は、アラームじゃなくて朝日で目覚める気持ちよさ。「予定を詰め込まずに、ただ自然と建物の心地よさを味わえる時間が最高でした。リラックスした環境で友達とゆっくり話ができたのも嬉しかったです。次は彼女や家族とも来てみたいですね」と高橋さん。確かに、忘れられないデートや最高の親孝行になりそうだ。自然と建築が溶け合うような、不思議と心がほどける空間。そんなヴィラに滞在すること自体が、ひとつの旅になる。「エアビーアンドビー」で叶えるバケーションレンタルの旅は、これからのスタンダードになるかもしれないね。

インフォメーション

IZU CLIFF HOUSE(静岡県・南伊豆町)

モダニズム建築と伊豆の大自然が堪能できるヴィラ。ビーガンフードのケータリングやマッサージにヨガがオプションで付けられる。さらに、釣りツアーやサーフィンレッスン、カヤックレンタル&ツアーといったアクティビティも紹介してもらえるので、リラックスからアクティブまで、思う存分に楽しめる。

Airbnbでチェックする。
https://www.airbnb.jp/rooms/16195307

宿から車を走らせて、
伊豆の大自然を満喫だ。

 数百万年前、南の海の海底火山が火山活動を始め、本州に衝突することで陸地となり伊豆半島となった。さらに隆起によって現在の地形が形成されたのが南伊豆。「イズ クリフ ハウス」から車で15分の場所にある雲見海岸は、そんな大地のダイナミズムを感じられる。エメラルド色の海に富士山の絶景、そして旅の疲れを癒やしてくれる足湯も完備。人肌くらいの水温だから、心地よく浸かれる。

次の旅もAirbnbで。さて、どこに泊まろうか?

 日本全国、津々浦々に宿泊施設を擁する「エアビーアンドビー」には、ユニークな物件が星の数ほどある。一軒一軒チェックしていたら日が暮れそうだから、POPEYE視点でビビッときた7軒をセレクト。森の中にひっそり佇む宿や、ウォーターフロントの絶景ヴィラ、果てはライトアップされたお寺まで。驚きのある場所で過ごす時間こそ、旅の醍醐味だ。

1. 千葉・勝浦
滝のマイナスイオンと
露天風呂&サウナで整う。

自宅でゆっくり映画を観るのもいいけれど、都心から90分で行けるオアシスへ足を延ばしてみるのはどう? 目の前には、夷隅川の源流と滝の絶景。自然に包まれながら、天然鉱泉の露天風呂とサウナで心も体も整う、贅沢なリトリート体験が堪能できる。(www.airbnb.jp/rooms/624203890459197857

2. 群馬・千代田
幻想的な光が照らす境内で
カジュアルな宿坊体験。

興味はあるけれど、ハードルが高そう。そんな宿坊ビギナーにもうってつけ。お寺ならではの凛とした空気感はそのままに、カジュアルな宿坊体験ができる。さらに朝のお勤めや写経といった修行体験もリクエスト可能。まずは、ライトアップされた境内を歩いて、心と体を整えるところから始めよう。(www.airbnb.jp/rooms/789007086328645422

3. 兵庫・淡路島
どこにいてもオーシャンビュー。
静かに淡路の海と向き合う時間。

関西屈指のリゾート地、淡路島を余すところなく堪能するなら、リビングをはじめ、寝室やバスルームまで、全室オーシャンビューのここへ。波の音に耳を傾けながら、朝日や星空も楽しめる。夜には“人生を変える”といわれるシモンズ製のダブルベッドで非日常体験を。(www.airbnb.jp/rooms/765556804156974539

4. 群馬・嬬恋
鳥のさえずりと木漏れ日の中で
目覚める、贅沢な休日を。

軽井沢と草津の中間にある群馬県嬬恋村の閑静なヴィラ。浅間山の北麓に位置し、豊かな自然を一年中楽しめるこの場所は、夏でもひんやりとした空気が格別の心地よさ。近くには名湯やハイキングコースも点在しているから飽きがこない。高原ならではの涼しさに包まれながら、静かで贅沢な時間を過ごそう。(www.airbnb.jp/rooms/14714349

5. 島根・松江
潮騒の音がBGM代わり、
古き良き漁村の古民家。

島根半島の小さな漁村にひっそりと佇むのは、古民家をリノベーションした一軒家。昔ながらの風情を残しつつ、最大11人まで滞在できるゆとりある空間。目の前には、小波海水浴場の白い砂浜と透き通るブルーの海。窓を開ければ、潮の香りと風の音がそっと迎えてくれるのだ。(www.airbnb.jp/rooms/43901539

6. 鹿児島・奄美大島
作家の手仕事に囲まれた空間で、
青い空と海をのんびりと眺める。

ビロウ樹が揺れる広大な敷地に佇むのは、開放感溢れるデザイナーズヴィラ。木々の間からは、奄美ブルーの海がちらりと顔を覗かせる。造園家やステンドグラス作家など、奄美にゆかりのある作家たちが手掛けた空間には、島の空気と手仕事の温もりが宿っている。(www.airbnb.jp/rooms/636459853930355628

7. 沖縄・古宇利島
プールで涼みながら
琉球の海と空を満喫。

沖縄本島と橋で繋がる古宇利島の最果て。人影まばらな灯台のそばに佇むこのヴィラでは、ガラス張りの窓越しに広がる海と空を眺めながら、プールで涼むひと時が待っている。あたり一面を真っ赤に染める夕日や、頭上に広がる無数の星など、一日中、心が解きほぐされていく。(www.airbnb.jp/rooms/906855810292765404

エアビーアンドビーを使いこなす6ステップ。

STEP 1 まずは自分好みの宿泊先を探そう。
アプリを開いて目的地と旅程を入力すれば、個性豊かな物件がずらりとリストアップ。近未来的でスタイリッシュな建築の宿や、絶景を望むヴィラなど、思いもよらない出合いが待っている。物件ごとに部屋の作りや大きさも千差万別だから、過ごす時間を想像しながら選ぶ楽しみも。

STEP 2 アメニティや物件タイプで自分の好みを絞り込み。
目的地からの距離はもちろん、「一棟貸し」や「露天風呂付き」「ウォーターフロント」、「暖炉あり」など、気になる条件で物件を絞り込めるのが嬉しいポイント。「プールに入りながら、星空を眺めたい」なんて子供の頃からの夢を叶えてくれる理想的な宿泊先も見つかるかも。

STEP 3 いつでも、どこでもワンステップで予約。
チェックインとチェックアウトの日程、宿泊人数が決まったら、スマホやPCで決済するだけで予約は完了。クレジットカードやPaypal、Google payなどにも対応しているから、旅当日の心配もなし。早めの予約でお得になることもあるから、準備はお早めに。思い立ったが吉日、ってね。

STEP 4 チェックインの方法は、事前にしっかりと確認。
到着してからあたふたするなんて、せっかくの旅行が台無し。だから、チェックイン・チェックアウト方法は事前にホストと確認しておこう。暗証番号付きのキーボックスやスマートロックを導入している宿泊先も多いので、多少到着が変動しても安心。慌てずスマートに旅をスタートできる。

STEP 5 ハウスルールを確認してスペシャルな宿泊体験を。
宿に着いたら、あとは思う存分ゆったりと過ごすだけ。とはいえ、ハウスルールはきちんと守ろう。物件によってはサウナ付きだったり、オプションでBBQセットをレンタルできたりと、お楽しみもいろいろ。気さくなホストなら、近くのおすすめスポットなんかを教えてくれることもある。

STEP 6 チェックアウトはスムーズ。レビューも忘れずに。
たっぷりリフレッシュしたら、チェックアウトの時間までにお片付け。立つ鳥跡を濁さず、が旅のマナー。鍵を所定の方法で返却したら、チェックアウトは完了。精算も必要ないからスムーズだ。退室後は余韻が冷めないうちにレビューを投稿。自分の体験談が、次の誰かの旅のヒントになるかも。

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エアビーアンドビーで想像以上の宿泊体験を。
世界220以上の国と地域から、800万件以上の宿泊先を掲載。もちろん、日本国内も北から南まで網羅している。まだ見ぬ景色も、気になっていたあの場所も、きっとお気に入りの宿が見つかるはず。アプリはApp Store、Google Playからダウンロード無料。ブラウザからも利用可能。©2025 Airbnb, Inc.

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