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SUMMER CLASSICS 僕らの夏の定番。
NO.891
2021年6月9日
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SUMMER CLASSICS
movie: Taro Hirano
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お昼過ぎの信号待ちで日陰を探す季節がやってくる。
それは杏仁豆腐にレモンを絞る頃であり、
マドラスチェックのクラシックな半袖シャツと、
ちょっと冒険して今年こそ気の効いた柄シャツの
どっちを買おうか迷うタイミングである。
シャツじゃない日は、ひたすら白Tにジーンズ。
恋する二人はお洒落をして、ナイターを観に横浜へ。
あるいは東京より5℃涼しい避暑地で、とびきりクラシックなホテルにてゆったりと……。
そんな、永遠に繰り返したくなる僕らの理想の夏の過ごし方と装いを、サマークラシックと呼ぶことにしよう。
海に行くのに泳ぎもせず、ビーチバレーもせず、波打ち際で詩を読むだけの夏もいいじゃないか。
片手には軽くて折りたためて持ち運びも楽なLAWN CHAIRを、もう一方の手には詩集(ハーモニー・コリンの新作映画『ビーチ・バム』の主人公ムーン・ドッグが出版したという設定の『Key Zest』)を持って海へ向かってみることにした。この夏は、海に足を浸しながら詩を読んでみたい気分だ。
![891号誌面](https://popeyemagazine.jp/wp-content/uploads/2021/06/b0a430b031ed31b31f2c2059511d0f93.jpg)
BLUE & WHITE 白いTシャツとインディゴデニムは、夏の装いのクラシック・オブ・クラシックだ。
混じりっけなし、真っ白なTシャツとブルージーンズのスタイルをご提案。悩まず、清く潔く。白Tといってもいろいろあり、またブルーデニムといっても様々なものがある。君にぴったりのサマークラシック・スタイルが見つかるといいな!
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ジメジメとした日本の夏に、ひんやりと甘いスイーツを。
こうも暑いと食欲がまるっきり無くなっちゃうのに、甘いものなら話は別っていうのは僕だけじゃないはず。この夏せっかく食べるなら、クラシックかつちょっと文化の香りがするものがいい。
例えば「氷水」。砂糖のシロップをかけただけのかき氷のことを、かつてそう呼んでいたそうで、小説家の獅子文六も「涼しき味」という随筆に夏の思い出を綴っていた。
といった具合に32のひんやり夏のスイーツを紹介。氷菓で涼をとる間の読み物としてぜひ!
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発売中!
SUMMER CLASSICS 僕らの夏の定番。
それは杏仁豆腐にレモンを絞る頃であり、
マドラスチェックのクラシックな半袖シャツと、
ちょっと冒険して今年こそ気の効いた柄シャツの
どっちを買おうか迷うタイミングである。
シャツじゃない日は、ひたすら白Tにジーンズ。
恋する二人はお洒落をして、ナイターを観に横浜へ。
あるいは東京より5℃涼しい避暑地で、とびきりクラシックなホテルにてゆったりと……。
そんな、永遠に繰り返したくなる僕らの理想の夏の過ごし方と装いを、サマークラシックと呼ぶことにしよう。
contents
8人のサマークラシック。
ボートシューズ、サングラス、パナマハット。
先輩たちの夏の定番は何だろう?
FINDING SUMMER CLASSICS
さあ、僕らも夏の定番探しといこう。
夏にふさわしい服とエトセトラ、69!
『僕らのままで』の夏が気になってしょうがない。
お洒落でエモい新作ドラマ、もう観たかな?
ファッション、ポエム、音楽の視点で考察してみた。
BLUE & WHITE
白いTシャツとジーンズは青空の色。
夏のスタイルのどクラシックだ。
CLASSIC SUMMER SWEETS GUIDE
夏の甘〜いイートアップガイド。
短い夏が終わるまでに食べておきたい甘味選。
ちょっと文化的でクラシックなものをね。
GO TO CLASSIC RESORT.
避暑のすすめ。
東京より5℃涼しい『日光金谷ホテル』へ。
避暑ってやつは、何もしないに限ります。
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