バンドは、いつの時代も僕らをアツくする!
久しぶりのPOPEYEの音楽特集は、思い切ってバンドだけにフォーカスしました。ひとりでも音楽を作って届けられる今なのに、世界中で面白いバンドが増えている気がしているからです。それは、夏にアジアの旅の特集を作ってみて、その各地・各都市でも実感したことでした。
じゃあ、僕らが素直に「最高だ!」と思うのはいったいどんなバンドなのかと言えば、1万km以上離れた相手と対バンしたり、20代と60代で共演したり、実は他の仕事もしてたり。国境も世代も既成概念も超え、自由に音楽を楽しむ。そんなバンドたち200組ほどがギュッと集まったのが、今回の「バンド特集」です。本誌の内容をちょっとずつ、ご紹介します。
POPEYE BAND FORUM





ずっと好きだったり、今とにかく気になっていたり、「せーの!」で奏でるその音にも、存在そのものにも、どうにも惹かれる138組をご紹介するバンドコラム集。大物たちの名盤とその制作時期のストーリーに触れる「20代のとき、あのバンドは何をしていたか?」、欄外の「バンドマンのお言葉」というミニコラムなど、POPEYEらしくネタを詰めまくった48p。
僕らが好きな世界のバンド62年史。
1962年のビートルズ・デビューから駆け足で、2024年のオアシス再結成発表まで。POPEYEの独断と偏見で、62年を6ページにぎゅっと収めたバンド年表。
僕が好きなバンド BEST3
POPEYEが信頼する音楽好き11人が登場。それぞれ独自のテーマを立てて選ぶ、最高の3バンドとは?
バンドってなんだろう?






フィッシュマンズ・茂木欣一、ハナレグミ、坂本慎太郎、東京スカパラダイスオーケストラ・谷中敦、クレイジーケンバンド・横山剣。酸いも甘いも知る先輩たちへのインタビューで語られる、金言の数々を。
POPEYE Webでも、バンド特集・特別編を公開!
さらにこのバンド特集は、本誌のみならずPOPEYE Webでも展開します! 本誌の企画「POPEYE BAND FORUM」と連動した、Web独自のスペシャルなコラムが7本集結。レジェンド、ニューカマー、ライブレポート、さらに注目のイベントまで。本誌と合わせて、POPEYE Webもぜひ。
バンド特集のプレイリストを聴きながら読もう!
POPEYEの音楽特集・恒例のプレイリスト。今回もエグい量のバンドと楽曲が揃いました。月間のリスナー数に激烈に差が出まくる様も痛快な「こんな組み合わせアリ?」な並びを聴きながら本誌とPOPEYE Webを読もう。これでしばらくバンドミュージックには困らない。
インフォメーション

POPEYE2024年11月号「やっぱりバンドっていいよね。」
3年ぶりのポパイの音楽特集は、バンドにフォーカス! 大人への階段を登っている青春の頃、誰もがなぜか不意に、バンドをやりたくなったり、やれたらなぁと憧れたり。こんなに惹きつけられて、どんな時代になっても聴いてしまうのはなぜ? 今、バンドミュージックはどうなっているのか。これまでの歴史や文脈はどうだったのか。この1冊で、バンドの魅力をたっぷり楽しめる保存版です。
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