キング・オブ・ダイヤモンド。世界で知られている名のあるダイヤモンドのうち、3分の1以上を所有したといわれる創始者ハリー・ウィンストンは、いつしかそう呼ばれるようになった。上の写真はニューヨークの東51丁目7番地にあったサロンの執務室で相当量の宝飾品を背にして窓辺に立つウィンストンだ。当時、契約していた保険会社ロイズ・オブ・ロンドンは、保安上の理由から高名な彼の顔が公表されるのを許さず、生前のハリー・ウィンストンの写真はすべて後ろ姿や手元のものとなったといわれている。彼自身がこれらの宝石を梱包して、5番街を数時間閉鎖し運んだのは伝説のひとつ。
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