ハーモニー・コリンの愛娘、レフティにインタビュー。
『ビーチ・バム まじめに不真面目』公開記念企画Vol.4
2021.04.23(Fri)
text: Keisuke Kagiwada
coordination: Catherine Lealand

ハーモニー・コリン監督の『ビーチ・バム まじめに不真面目』が4月30日より公開。酒とハッパを愛する詩人ムーンドッグの放浪を描いていると見せかけて、実は父と娘の物語という側面も感動的だったりする本作には、なんとハーモニーの実娘レフティが出演している。レフティは12歳でありながら、「By Lefty」なる自身のジュエリーブランドもやっている才女。そんな彼女に、メールインタビューを試みた。
Q1 まず自己紹介をお願いします。
こんにちは、私の名前はレフティ! 12歳で、マイアミに住んでるの。好きなことは、友達と買い物に行ったり、自分の部屋をデコレーションすること。あと、tik tokが大好き。
Q2 どうして「By Lefty」を始めようと思ったんですか?
お金を稼いで、自分の部屋に綿菓子の機械を買いたかったから!
Q3 「By Lefty」にはいろんなデザインがありますね。どこからインスピレーションを得ているんですか?
私はいろんな色が好きだし、どんなビーズを選ぶのかを考えるのが好きなの。いろんな年代の人に楽しんでもらえるものを作りたいなって思ってる。

Q4 マーク・ゴンザレスが「By Lefty」のジュエリーを身に着けているのをInstagramで見ました。友達なんですか?
彼は私のパパと昔からお友達で、彼の家族は私の最初のお客さんなの。
Q5 他にジュエリーを身に着けてほしいセレブはいますか?(お気に入りのTiktokerとか?)
『ストレンジャー・シングス』が大好きだから、ミリー・ボビー・ブラウンにつけてもらいたいな。
Q6 今後、「By Lefty」でしたいことはありますか? また、他に将来の夢や目標はありますか?
いろいろなアイデアがあるからTシャツのアイデアを作りたいな。いつか指輪も作りたいと思っているの。

Q7 『ビーチ・バム』にはどうして出演することになったのですか?
パパに「この映画に出てもいいかな?」って聞いたら、「いいよ」って。最初は何のセリフもなかったから、「ちょっとセリフをちょうだい」って言ったの。

©2019 BEACH BUM FILM HOLDINGS LLC.ALL RIGHTS RESERVED.
Q8 劇中では、マーティン・ローレンス扮する船長のハチャメチャなイルカツアーに参加するという役どころでした。出演してみていかがでしたか? お父さんに何か指示されたりしましたか?
楽しかった! ただ「ナチュラルに演じて」ってだけ言われたかな。
Q9 撮影中で一番印象に残ったことを教えてください。
学校を休めたし、他の俳優さんたちと一緒にいるのも楽しかった。衣装を選んだり、髪をブレイズに編んだりするのも楽しかったよ。

©2019 BEACH BUM FILM HOLDINGS LLC.ALL RIGHTS RESERVED.
Q10 お父さんは家と撮影現場では違いましたか?
家にいるときとは違いますが、それほど変わらないかな。
Q11 最後に、日本の印象を教えてください。
日本食は大好きだし、ファッションも好き! いつか東京に行ってみたい! あと、原宿の『DOMICILE TOKYO』ってお店で「By Lefty」を売ってもらえることになったからチェックしてね!

ビーチ・バム まじめに不真面目
フロリダ南部の島、キーウェストでぐーたら生活を送る元・天才詩人のムーンドッグは、娘の結婚式に出席するため、久しぶりに妻の住むマイアミに向かう。しかし、そこで予期せぬ事態に遭遇した彼は、新しい作品を作るべく放浪の旅を始めるのだった。4月30日よりキノシネマ他、全国順次公開。