カルチャー

【#4】徹の部屋 Podcast

〈WTAPS〉〈DESCENDANT〉〈FPAR〉ディレクター西山徹さんのポッドキャスト第4回を配信!

2022年7月26日

 本誌で2020年7月号から続いている連載「TET’S ROOM 徹の部屋」から飛び出してスタートしたPodcastの第4回を配信! 今回「徹の部屋」にお招きしたのは、〈SSZ〉を手掛ける加藤忠幸さん。

西山徹さんと加藤忠幸さん

 今回のテーマは「ZINE」。そういえば、徹さんと加藤さんっていつから仲がいいのだろう。「一方的にファンでした」という加藤さんと徹さんの距離がグッと縮まったのは、「ビームス」40周年の際にコラボの相談で会いに行ったのがきっかけだそう。2人の出会いから、ここ数年の思い出をZINEとともに振り返る。
トークに合わせて徹さんたちが選んだいろんな音楽も聴けるよ!


徹の部屋 Podcast #04
Guest:
加藤忠幸(〈SSZ〉ディレクター)

Theme:
ZINE

徹さんたちのトークと音楽は、Spotifyアプリで聴こう!
(上記のプレイリストで聴けるのは、トークだけになります。)

Song List:
#01 Award Tour/A Tribe Called Quest
#02 Straight Edge(Alternate Version)/Minor Threat
#03 Juicy/The Notorious B.I.G
#04 Freak Scene/Dinosaur Jr.

OP&ED TM,BGM:
藤原ダイスケ(MU-STARS)

#901(2022年5月号)ZINE

「ビームス」40周年のコラボの相談をする際、加藤さんがずっと作っているリーガルパッド(黄色い学生用ノート)を使ったZINEのスタイルで企画のためのムードボードを作り、徹さんにプレゼンしたそうだ。

「ビームス」40周年のコラボの際に加藤さんが作った企画書

「ビームス」が40周年で絶対にこの機会だと思い、プレゼンしようって。ただの企画書じゃ退屈だし、いつものZINEのスタイルで勝負しようと思ったのですが、インパクトを残したくて、大好きな『PHILOSOPHY ZINE』を下地にして、普段作らないような商品を提案しました。スケーター的にこんなのがあったらいいよなってもので、Ziplocにグラフィックをのせた財布やスケートグローブ、カラーコーンなど。〈WTAPS〉のルーツである神出鬼没な〈FPAR〉とどうしても一緒にやってみたかったんです。と、語るのは加藤さん。

 ZINEで提案したのは、加藤さんの得意技というのもあるが、徹さんが手掛けていた『PHILOSOPHY ZINE』へのオマージュでもある。ZINEってやつは、名刺代わりの挨拶みたいなもので、加藤さんの思いに徹さんは応えたわけだ。


インフォメーション

徹の部屋 Podcast

〈WTAPS〉〈DESCENDANT〉〈FPAR〉のディレクター、西山徹さん(1974年、東京都生まれ)による本誌の連載「TET’S ROOM 徹の部屋」から飛び出し、徹さんがMCを務め、毎回ゲストを迎えてお届け。連載のバックナンバーのテーマをさらに深掘りするカルチャートークと音楽をどうぞ。だいたい毎月1回更新!