ストリップダンサーのアニー(本名アノーラ)は、客としてやってきたロシアのチャラい御曹司といい仲になり、彼が帰国するまでの7日間をガールフレンドとして過ごす契約を結ぶ。最終日にノリで結婚したものの、両親が許すはずもなく、アニーは窮地に陥るが……。時間を軽快に省略しながら描かれる前半とは一転、結婚を無効にすべく両親より仕向けられた刺客たちとアニーが繰り広げられる大立ち回りは、省略なしにたっぷりと時間が費やされる。そのバランス感覚が素晴らしい。“『プリティウーマン』のその後”と言われる本作だが、主人公の愛称から“『アニー』のその後”も想起した。2月28日より公開。
『センチメンタル・バリュー』を観る。
『私は最悪』で話題になったヨアキム・トリアー監督&レナーテ・レインスベ主演コンビの再タッグ作。今度のテーマはズバリ、家族だ。ノルウェーで活躍する女優ノーラの前に、幼い頃に家族を捨てて以来、長らく音信不...
『ブゴニア』を観る。
ネットの陰謀論に洗脳されてしまったらしいテディは、純朴な従弟のドンを従え、製薬会社のやり手経営者ミシェルを拉致監禁する。テディいわく、ミシェルは地球を侵略するエイリアンだというが、彼女には身に覚えが...
『トゥギャザー』を観る。
心機一転すべく山奥に引っ越してきた倦怠期のカップルが、ハイキングの最中に不穏な穴の中に落ちたことで、なぜか体がくっつき始めてしまうというボディホラー。愛し合う2人が1つになる。エモいラブソングの歌詞...
『いくつもの鋭い破片 上』を読む。
近年、ミュージカル化されたり、ルカ・グァダニーノ監督に再映画化されるという噂もあったりと、再評価の渦中にある『アメリカン・サイコ』。その著者による久しぶりの小説がこちら。1981年のLAの高級住宅街...
『実験音楽 1970年から現代まで』を読む。
実験音楽とは何か? 誰もが気になっているはずのその問いに、ジョン・ケージから大友良英まで、半世紀にわたる実験音楽の営みを500名を超える作家とその作品を通して向き合った鈍器本。著者は言う。「私はこの...