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2023年02月27日(月)


EVENT

「国書刊行会創業50周年記念フェア」をチェック。

海外文学・幻想文学、アートから学術書に至るまで、重厚で良質な本を出版してきた国書刊行会。『こんな本を読もうかな。』でも度々紹介しているけれど、そんな国書刊行会が創業50周年を記念してフェアを開催中。記念小冊子『私が選ぶ国書刊行会の3冊』はフェア開催書店で無料頒布中。まずは特設サイトをみよう!

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EVENT

今日は「Pokémon Day」

「ピカチュウカラーのベース、どう?」

こちらの記事もあわせてどうぞ。

なぜアニソンが好きなの?/#1 サンダーキャットの場合。

TV & RADIO

19:00〜NHK BSプレミアム『異世界ホテル旅』を見る。

「〜オランダ・仰天クレーンホテル〜」

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MUSIC

本日のBGM


Netflix

『ユアプレイス、マイプレイス』アライン・ブロッシュ・マッケンナ(監)を観る。

ロサンゼルスで息子とともに平穏無事に暮らすデビーと、ニューヨークで変化に富んだ日々をエンジョイするピーター。ライフスタイルが正反対の2人が、1週間だけ互いの生活を交換したら? という実験系リアリティショーのようなこちらのラブコメディは、『プラダを着た悪魔』『恋とニュースのつくり方』などの脚本で知られるアライン・ブロッシュ・マッケンナが監督を務めている。2月10日よりNetflixで独占配信。

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BOOK

『インヴェンション・オブ・サウンド』を読む。

『インヴェンション・オブ・サウンド』
チャック・パラニューク(著) 池田真紀子(訳)

『ファイト・クラブ』の原作者が、現代に放つ狂気の物語。「全世界の人々が同時に発する悲鳴」の録音を目指すハリウッドの音響技師ミッツィと、児童ポルノサイトで行方不明の娘を探し続けるフォスターを通してえぐられるのは、アメリカ合衆国の暗部だ。ぜひデヴィッド・フィンチャーに映画化してほしい。¥2,420/早川書房


ART

三浦康太郎|銅版画展@msb gallery

テンペラや銅版画といったヨーロッパ発祥の古くから伝わる技法を用いて作品を制作する三浦さん。テンペラといえばボッティチェリやフラ・アンジェリコ。銅版画でいえばデューラーやレンブラントといった画家の作品が有名である。油絵の具の登場によりその主流は移り変わっていったが、三浦さんの作品を見ると、これらの技法でしか味わえない作品の風味や美しさが確かにあったことを思い出させてくれる。今回の展示では版画教室の講師でもある氏による銅版画がテンペラ作品とともに並ぶ。先人たちが遺した技法の制作工程を辿って創作されることで、作品は同時代性に囚われない自由さと永遠の輝きを獲得しているのだ!

会場:msb gallery
会期:2023年2月23日(木)〜3月5日(日)
時間:12:00 〜19:00 最終日17:00まで
休み:月曜日
料金:無料

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ART

ACT (Artists Contemporary TOKAS) Vol. 5「引き寄せられた気配」@ トーキョーアーツアンドスペース本郷

須藤美沙 《Lunar Orbital Platform-Gateway》 2022
紙(スタードリーム-FS)50cmΦ
Photo: 加藤 健

「ACT(Artists Contemporary TOKAS)」はトーキョーアーツアンドスペースのプログラムにゆかりのある作家を中心に、注目すべき活動を行なっているアーティストを紹介する企画展。5回目となる本展では海老原靖、鮫島ゆい、須藤美沙を迎える。海老原は静止された一瞬の映像、鮫島は古代遺跡の史料、須藤は宇宙観測データを題材とし、そのどれもが、いまの我々には不可視な遠い世界へと誘う。視座も手法もバラバラなそれぞれの作品から漂う気配を感じとれ!

会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷
会期:2023年2月11日(土)〜 3月26日(日)
時間:11:00-19:00
休み:月曜日
料金:無料

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ART

レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才 @東京都美術館

「クリムトかエゴン・シーレか」。映画『アデル、ブルーは熱い色』で、おしゃれピープルたちがこんな会話を繰り広げる場面があった。シーレとクリムトは同じオーストリア出身で同時代の画家でも、どちらを選ぶかでその人の性格がちょっとわかるくらいに対照的であるということだ。映画の言葉を借りるなら、クリムトは「華やかで装飾的」なのに対してシーレは「暗くて黒い」。これだとシーレに良い印象を抱かないかもしれないが、実のところシーレはクリムト(彼の師匠)に「才能がありすぎる」と言わしめた稀代の天才画家なのであるから要チェック。18歳以下は入場無料。2月9日(木)までは大学生・専門学生も無料と、若者の財布にも優しい展示になっている。しかしまあ作品の影響力が強いから良い意味で要注意だ!

会場:東京都美術館
会期:2023年1月26日(木)〜4月9日(日)(※会期等は変更になる場合がございます)
時間:9:30〜17:30、金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
休み:月曜日
会場:東京都美術館(東京・上野公園)〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
料金:一般 2,200円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 65歳以上 1,500円
※本展は、展示室内の混雑を避けるため、日時指定予約制となっております。
※詳細は公式HPにて。

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