Vol.5 小麦粉ではなく野菜が主役のお好み焼き。

2023年10月20日

“こなもん”という通り名のとおり、小麦粉を食べる料理という感覚があったお好み焼き。しかし、この作り方において、小麦粉はあくまで脇役。実際に入れる量もかなり少なく、一口食べるとキャベツの甘み、ちくわや紅生姜の塩味、鰹節の風味がダイレクトに伝わってくる。これなら自分なりに色々な食材を入れてハーモニーを楽しめそうだ。土井さんが、味噌汁、チャーハンと並び、余っている具材を放り込んでおけばなんとかなる類の料理と称していたのも納得!