LIFESTYLE

お邪魔します!世界の部屋 / NEW YORK

2022.02.28(Mon)

photo: Omi Tanaka
illustration: Kazuhiro Ishihara
coordination & text: Chiyo Yamauchi
2022年3月 899号初出

パンデミックを機に部屋を大改造。
家具はイチから自分でデザインし、ブランドまで始めてしまった!

Emmanuel OlunkwaーFurniture Brand <E&Ko.> Founder, 「PIN-UP Magazine」 Editor
エマニュエル・オルンクワ|1994年、ロサンゼルス生まれ。コロンビア大学建築学科大学院で修士号を取得。その後、アートや建築の知識とセンスを生かして2020年に家具ブランド〈E&Ko.〉を創設。また、2021年にはアート建築雑誌『Pin-Up』の責任編集者にも抜擢された。他にもオンライン文化誌『November』を運営するアート非営利団体を立ち上げるなど多才。

 以前はこの家で友人と3人暮らしをしていたけれど、パンデミック中の2020年の夏から一人暮らしに。それがきっかけで家にある身の回りのものを見直してみたところ、どうにも落ち着かない。「やっぱり日々使う家具は、誰かが置いていったものじゃなくて、自分とのつながりのあるものにしたいな、と」。それでまずはリビングにあったモノを一掃して、イチから自分でデザインしてみることに! 最初に着手したのはダイニングテーブルと椅子。これらを完成させたタイミングで家具ブランド〈E&Ko.〉も始めたそう。他の新調した家具も飾っているアート作品も、どれも「記憶と結びついたもの」ばかり。そんな空間に居心地の良さを感じてるんだって!

-LIVING ROOM-

ピスタチオ色のソファは友人でアーティストのサム・スチュワートと共作したもの。

-DINING ROOM-

自作のテーブル、椅子、本棚は白樺で統一。

-BEDROOM & CLOSET-

飾ってある絵は大学時代からの友人トーマス・ブレアの作品。彼の表現からはたくさん学んできたそうで、友人とはいえ、いちファンとして作品はきちんと購入している。ランプはeBayで見つけた〈イケア〉のヴィンテージ。
集めすぎた靴でクローゼットが大渋滞。

-KITCHEN-

業務用のステンレステーブルを置いて衛生的かつモダンな世界観に。「この壁だけ硬くて強度があったので」と機能的な壁棚も設計。ただ料理はあまりしないので〈クイジナート〉のカラフルなナイフも鍋類もほとんど飾り……的な?

-WORK SPACE-

House Layout

AREA |ブルックリン・ベッドフォード=スタイベサント地区
SPACE |2LDK  69.6
REMARKS |美しいブラウンストーンが立ち並ぶエリアにある築100年のアパート。モダンにリノベートされた部分と昔ながらの建築構造や装飾がいい感じに混在する。

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