パンデミックを機に部屋を大改造。
家具はイチから自分でデザインし、ブランドまで始めてしまった!

エマニュエル・オルンクワ|1994年、ロサンゼルス生まれ。コロンビア大学建築学科大学院で修士号を取得。その後、アートや建築の知識とセンスを生かして2020年に家具ブランド〈E&Ko.〉を創設。また、2021年にはアート建築雑誌『Pin-Up』の責任編集者にも抜擢された。他にもオンライン文化誌『November』を運営するアート非営利団体を立ち上げるなど多才。
以前はこの家で友人と3人暮らしをしていたけれど、パンデミック中の2020年の夏から一人暮らしに。それがきっかけで家にある身の回りのものを見直してみたところ、どうにも落ち着かない。「やっぱり日々使う家具は、誰かが置いていったものじゃなくて、自分とのつながりのあるものにしたいな、と」。それでまずはリビングにあったモノを一掃して、イチから自分でデザインしてみることに! 最初に着手したのはダイニングテーブルと椅子。これらを完成させたタイミングで家具ブランド〈E&Ko.〉も始めたそう。他の新調した家具も飾っているアート作品も、どれも「記憶と結びついたもの」ばかり。そんな空間に居心地の良さを感じてるんだって!
-LIVING ROOM-




-DINING ROOM-





-BEDROOM & CLOSET-


-KITCHEN-

-WORK SPACE-


House Layout

AREA |ブルックリン・ベッドフォード=スタイベサント地区
SPACE |2LDK 69.6㎡
REMARKS |美しいブラウンストーンが立ち並ぶエリアにある築100年のアパート。モダンにリノベートされた部分と昔ながらの建築構造や装飾がいい感じに混在する。