FASHION

夏のふたりは、横浜でナイターを。

そろそろナイターが気持ちのいい季節だ。

2021.06.10(Thu)

photo: Tatsunari Kawazu
styling: Shinichi Sakagami
grooming: Narumi Tsukuba
text & edit: Ryoko Iino, Tamio Ogasawara
2021年7月 891号初出

右 / ロングスリーブコットンポロ¥106,700(ザ・ロウ / ザ・ロウ・ジャパン☎︎03・4400・2656) ユーズドのチノショーツ¥7,150(プロップスストア アネックス☎︎03・6455・5388) ラインソックス¥2,200(SOCCO / VOSTOK☎︎03・3470・2221) パールピアス¥15,400(カドー / Shinzone LUMINE SHINJUKU☎︎03・5909・4088) '80sヴィンテージの<ヴァンズ>の「オーセンティック」¥28,380(ステップ アヘッド☎︎03・6379・4394) バッグ¥9,900(バトルレイク / メイデン・カンパニー☎︎03・5410・9777) 左 / ヴィンテージの<ターンブル&アッサー>のショートスリーブシャツ¥30,800(DAVIDS CLOTHING☎︎03・3409・8822) ユーズドのスイングトップ¥7,700(Shibuya"T"☎︎03・3780・5572) ワイドテーパードパンツ¥28,600(エイチ ビューティ&ユース☎︎03・6438・5230) キャップ¥8,800(ポロ ラルフ ローレン / ラルフ ローレン☎︎0120・3274・20) コットンリブソックス¥550(レイルロードソックス / サンタモニカ渋谷店☎︎03・3462・1984) 1969年ヴィンテージの<IWC>の腕時計¥316,800(江口時計店☎︎0422・27・2900) スエードローファー¥121,000(ジェイエムウエストン / ジェイエムウエストン 青山店☎︎03・6805・1691)その他は私物

 ここ数年、僕らの周りでは野球の話ができない奴はつまらない人間だと思われてしまうほどに、プロ野球熱が育っている。クラシックなスポーツ観戦といえば、間違いなくそのひとつにプロ野球というものがあるわけで、しかも、せっかくなら夏はドームじゃなくて、空が広がるオープンエアスタジアムのナイターなんていうのがとびきりよいんじゃないかと思っている。東京だと神宮球場もあるけど、彼女となら少し遠出して、横浜DeNAベイスターズの本拠地、横浜スタジアムまで行くのは全然ありだ。いや、むしろ横浜スタジアムのほうがメジャーリーグのようなボールパーク感はあるし、すぐ横には中華街があるし、距離が遠いぶん彼女とも小旅行気分で長く一緒にいられて楽しいはずである(難点があるとすれば、今季のベイスターズはまだ本調子でない)。みなとみらい線の日本大通り駅を降りてからスタジアムに向かうアプローチは、あのペリーも歩いたという外国のような景色の日本大通り。ひとたび球場に入り、コンコースを抜け、グラウンドを目の前にしたときの高揚感たるや、たとえ野球が好きでなくともテンションが上がりまくり、あー、やっぱり横浜に来てよかったと思うことになる。さて、ここでひとつ提案だが、いつもの服装で席に座るのは味気ない。かといって、ユニフォームを着るのは僕らのようなニュースクールにはまだ早い。ベイスターズカラーはブルーにホワイトが基調で、少々イエロー。せめて色だけでも合わせていけたら、球場にも馴染むし、きっと楽しい観戦ができると思う。礼儀は正しいほどにクラシックとなる。

インフォメーション

横浜スタジアム

野球観戦をするなら、一度はハマスタ(横浜スタジアム)に行くべきだね。僕の周りのベイスターズファンではない人たちですら、ハマスタの雰囲気は格別と言っているくらい。球場はJR関内駅や、みなとみらい線日本大通り駅などが最寄り駅。ハマスタで食べる横浜名物、崎陽軒のシウマイは、ここでしか味わえないシウマイカレーやシウマイ焼きそばなど最高の品揃えだ。若手選手が生活する追浜の青星寮カレーもめちゃくちゃ旨くて、実は横浜の小学校では給食にも出るほど。ライト、レフトの両翼に新しくウィング席が増設されて、収容最大人数は3万4046人。ただし、オリンピック会場予定のため、ホーム開催は8月31日以降となる。果報は寝て待て。○神奈川県横浜市中区横浜公園  www.baystars.co.jp
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