いい音に出合いに、スニーカーショップへ行こう。
T-HOUSE New Balance invites Global Record Labels “Vinyl Tour”
2022.12.15(Thu)

最新の〈New Balance〉のスニーカーが買えるだけでなく、アートのインスタレーションなども充実している日本橋浜町の『T-HOUSE New Balance』。現在開催されているのは、なんと、世界各国のレコードレーベルが一堂に会するスペシャルなレコードショップだ。

各レーベルがセレクトした入手困難なレア盤を含む100枚のアナログレコードはすべて視聴してから購入が可能! この冬休みは、世界7か国、8レーベルの選ぶ時代を超えた音の館に遊びに行ってみよう。気分は音の世界旅行だ。

今回参加しているレーベル


親日な中華系アメリカ人のロジャー・ボンがハワイのオアフ島にてレコード店を営みながら運営するレーベル。1970~1980年代のジャズ、ファンク、ソウル、R&Bを得意としつつも、2010年に創設されて以来、あらゆるジャンルのハワイ発の最新サウンドやレアグルーヴの再発を続け、世界中からファンを増やし続けている。


オランダのロッテルダムから、愛くるしいマスコット狸こと、チルホップ・ラクーンでも知られるローファイ・ヒップホップとジャジー・ヒップホップ専門レーベル。仕事をしながら、勉強しながら、リラックスしながら……と作業用BGMであることにこだわり、チルなヴァイブを発信し続けている。


イギリス人のディガー、ジョー・デイビスが主催するブラジリアン・グルーヴを得意とするロンドンを代表するクラブジャズ・レーベル。1994年に創設されて以来、アジムス、サブリナ・マルヘイロス、ジョイスを筆頭に、来日公演を何度も果たしている大御所アーティストを多く手がけている。


イタリアのローマにて、ルチアーノ・カントーネとダビデ・ローザが1997年に創始して以来、マリオ・ビオンディやニコラ・コンテを輩出してきたジャズの老舗レーベル。Rearward、Sensible、Summer Dawn、Big Sur、Milano 2000、他のサブレーベルもあり、再発リリースにも力を入れている。


クロスオーバー・サウンドの騎手、ジャザノヴァが1997年にドイツのベルリンにて設立。以来、クララ・ヒル、ミカトーン、フェットソームをはじめとするジャズやブレイクビーツやハウスやダンスホールと時代とジャンルを超えて良質の音源をリリースし続けている。


DJ名義セゼールで世界を股にかけて活躍するジャン・ジャナンが、パリにて2012年に設立。FKJ(フレンチ・キウイ・ジュース)やダリウスやジマーをはじめとするアーティストを輩出し、フレンチ・エレクトロからニューソウルまで、快楽主義を現代的に解釈した独自の音楽センスで世界中のリスナーを魅了し続けている。


伝説的なインディペンデント・レーベル、Stones Throw Records にてレーベルのセールス&マーケティング責任者であったJamie Strongと、デジタル、シンクライセンス、パブリッシングの責任者であるNate Nelson ネルソンがLAで設立。発足メンバーとしてはストリートブランド〈ハフ〉の立ち上げに携わり、ブレイクアーティスト、クリエイティブディレクターとしてHanni El Khatibもおり、ソウル、ファンク、ジャズ、ヒップホップ、ガレージロック、ハウス、ディスコ、パンク、そして少し
サイケデリックなタイロックをリリースするという斬新なアイデアと思われるレーベルではあるが、もはや時代的には奇妙に思えなくなっており、重要なのは、音楽の質そのものを体現化しているレーベルである。


インディーズ・レーベルとして、洋画のサウンドトラックのCD再発などを長く手がける、日本のレコードレーベル。「すべてが急速に変化していくこの時代においても、良質な音楽は私たちの心に残り続けます。私たちは多くの国々をとりとめもなく旅をしながらながら出会った、映画のサウンドトラック、ラウンジ、オルターナティブ、ダンスミュージックを紹介し続けます。Rambling Recordsの旅に参加し、お楽しみください!」