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Vol.4 フィットでちょっと遠くのフィッシングセンターへ
2022年12月20日
photo: Hiroshi Nakamura
illustration: Tact Sato
text: Nozomi Hasegawa
1時間半も車を走らせたら、いつも見ない景色に遭遇したり、人里離れたレストランや古着屋に行けたり、遊びの選択肢はかなり広がる。ただ、移動で疲れてしまったら本末転倒。僕らはワープするように、思い立ったときにサクッとショートトリップをしたいのだ。そんな願いを叶えてくれるのがHondaが生み出した2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イー エイチ イー ブイ)」を搭載したハイブリッドカー。この企画は、それぞれの目的地にe:HEV搭載車で訪れる記録をまとめていく全5回の連載。第4回はアートディレクターのジェリー鵜飼さんと娘の六花ちゃんと一緒にフィットに乗って、渓流釣りを楽しめるフィッシングセンターを目指してドライブに!
旅のスタートはフライ・フィッシングで。
アートディレクターとして活躍するジェリー鵜飼さん。POPEYEでもお世話になっているし、好きなお店や遊び方を聞くといつも素敵な答えを返してくれる。そんなジェリーさんは昨年の9月から娘の六花ちゃんと一緒にフライ・フィッシングを始めたんだとか。気持ちよく晴れた日は絶好の釣り日和、ということで東京から車を2時間走らせて、山梨県大月市にあるジェリーさんお気に入りのフィッシングセンター『奈良子釣りセンター』へ行くことに。
フライ・フィッシングとは虫を模した毛鉤「フライ」を使った釣りのスタイルで、「いかに本物の虫に見えるかが大切。季節や場所によって飛んでいる虫は違うので、辺りにいる虫を見渡して、それにあったフライを選ぶんですよ」とジェリーさん。到着した二人は早速テールゲートを開けて準備開始! 「早く釣りしたいよ〜」とはやる気持ちを抑え、水中に入ったり濡れても大丈夫なよう、六花ちゃんはウェーダーを着用していく。ジェリーさんが取り出したのは、パスポートサイズの小さな釣り竿。「〈アバクロンビー&フィッチパスポートロッド〉のフライロッドです。これひとつあれば世界中どこでも釣りを楽しめるみたい」。たしかにこの大きさなら、上着のポケットにポン、と入れてどこにでも持っていけそうだ。
『奈良子釣りセンター』は、奈良子川の自然渓流をそのまま使用した渓流エリアと「ならご池」、「やまめ池」というタイプの異なる2つの池で釣りを楽しめる。ポイントによって、ヤマメやニジマス、アマゴ、イワナなどを狙えるが、今はニジマスの季節。いくつかの場所を試して、今日はジェリーさんと六花ちゃんが過去にも一度釣れたことがある池に挑戦することに。「昨年の8月、撮影で南アルプスへ行ったときに、写真家がフライで楽しんでいる姿を見て『僕も一緒に楽しめたらどんなにいいだろう』と思ったんですよね。そこから自分で調べて、9月にはフライ・フィッシングのために川へ行ってました」。そんな話を聞いていたら、ジェリーさんの釣り竿がしなりだした。なんとニジマスを1匹捕獲。すごい! その後、六花ちゃんも同じく、ニジマスを1匹釣り上げた。釣り上げた魚は一瞬見てそのまますぐにリリース。この日はキャッチ&リリースだったが、ここでは自分が釣った魚を炭火で焼いて食べることもできるんだって!
横にも縦にもBIGなラゲッジスペース。
たっぷりと遊んだ二人。面倒な片付けだって、フィットなら楽々できてしまう。荷室の開口部の高さが760mm、最大幅は1,150mmもありとっても広々としているので、テニスラケットほどの大きさの網や、かさばるジャケットをそのままポイッと入れてもまだまだ余裕。「積み降ろししやすいですね」とジェリーさんが言うように、日常で使われる際の体勢やシチュエーションを加味して設計されている。例えば、開口部の地上高は、腰の高さに合わせて640mmになっているので、重い荷物を持ち上げるときも負担が少なくなるのだ。
シートにはしっとりした質感で汚れやシワに強い「プライムスムース」と水をはじく「撥水ファブリック」を掛け合わせた「コンビシート」を採用。使用後の釣具を濡れたまま入れてしまっても、汚れや水をはじいてくれる。これならうっかり飲み物をこぼしても安心だ。
いつも目を光らせて、危険から守ってくれる。
「次はお昼ご飯食べに行こうか〜」と駐車場を出ようとした瞬間! 目の前を横切るクルマが。でも大丈夫。フィットには、事故やひやりとする場面を未然に防ぐ安全運転支援システム「Honda SENSING」が搭載されているから。今回は車両や歩行者、自転車などを検知してぶつからないための「衝突軽減ブレーキ」が発動し、音とマルチインフォメーションディスプレーが表示され危険を教えてくれた。もしそれでも危険が続いているとシステムが判断した場合は、強いブレーキをかけて停止もしくは減速をして、衝突の回避と被害軽減を支援してくれるので、これまた心強い。
その他にも、前方に障害物があるにもかかわらずアクセルペダルを踏んでしまったときに、急発進を防止する「誤発進抑制機能」や、フィットでは初めて追加された、高速道路で適正な車間距離を保ち、ふらつかないためのステアリングアシスト機能「トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)」、アクセルの踏み間違いや踏みすぎを検知すると急加速を抑制して、音と表示で警告する「急アクセル抑制機能※」など、様々な場面を想定した機能が16ほど。安心で快適なドライブを日々楽しむには、アシスト機能は多すぎるくらいがちょうどいい。※工場出荷時は機能オフの設定。オンにするためには別途販売会社の専用機器によるセッティング作業と別途セットアップ費用(ディーラーオプション)が必要。
コンパクトカーなのに広くてスムーズな走り。いいとこ取りな「e:HEV」。
何事もなく無事出発できたので、お昼ご飯は山梨の名物「吉田のうどん」を食べにいくことに。「この車、全然ガタガタしないよ!」と六花ちゃん。「e:HEV」のサスペンションは路面の小さな凸凹をはじめ、踏切や高速道路のつなぎ目の衝撃もしなやかに吸収してくれるので、余計な揺れはなくスムーズ。それに加えてコンパクトカーにもかかわらず、前席はもちろん後席もかなりゆとりのある作り(大人でもラク〜に脚が組み替えられるほど!)だから、六花ちゃんものんびり外の景色を楽しめている様子。
「ハイブリッドカーにこれまでも乗ってきたけれど、『e:HEV』のフィットはかなりいいですね。走り出しも気持ちがいいし、曲がるときのステアリングもラクな気がする」
気持ちいい走り出しは「EVモード」のおかげ。「e:HEV」は、発電用と走行用の2つのモーターと、高効率なエンジンを3つのモードでうまく使い分けている。「EVモード」のときにはバッテリーからの電気のみで走行。いわゆる電気自動車として、なめらかで静かな走り出しを実現しているのだ。坂道走行や強い加速をすると、気づかぬうちに「ハイブリッドモード」へと切り替わり、エンジンの力で駆動した走行用モーターとバッテリーの電力がタッグを組んで、よりパワフルな加速を楽しめる。そして、高速クルーズ時には「エンジンモード」に変化。エンジンがここで大活躍。だが、燃費は抑えめに。地球と家計、どちらにも優しいクルマだ。
富士山のお膝元には日本一コシの強いうどん。
東名高速道路を抜けて、お腹がすいたジェリー親子が立ち寄ったのは、コシがかなり強い山梨県の名産うどん「吉田のうどん」の発祥の地『桜井うどん』。「織物や農業が盛んで、この地域で暮らす人々はみな、昔から男女ともに仕事と家事を両立していたんです。そんなときに『桜井うどん』の創業者がうどんを振る舞ったところ美味しい! とかなり評判になりまして。1949年からこの店が始まりました」と、3代目店主の桜井竜太さん。メニューは「温」と「冷」の2つのみ。煮干しベースのつゆに、キャベツ、油揚げがのるうどんはなんだか優しくて、懐かしい味がする。ズズズッと啜って「美味しいね」と二人も顔を見合わせていた。
もちろん小回りもかなりイイ!
「乗り心地だけじゃなくて、視界も広くてフラットな感じでかなりいいですね。フロントピラーが細いのも、機能性を求めてのことだと思うけど、デザインとしても面白くて好きだなあ」と、ジェリーさん。ウインドウのフロントピラーは極細にすることで、視界の爽快感だけでなく、右左折時の安全確認のやりやすさを確保。フラットに見えたのは、インパネを水平基調にして、よりすっきりとしたフロントビューを作り出しているため。良好な視界と広々とした室内&荷室を保ちながらも、コンパクトカーのよいところをきちんと兼ね備えているのがフィットのすごいところだ。最小回転半径は5.0mでUターンや駐車など小回りが利く取り回しだから、旅先で突然入ってしまった路地でも、スルスルッと抜けられる。コンパクトカーの最終形態かも……。
秋晴れの中の気持ちいいドライブを存分に楽しんだ二人。「六花、見て!」と目の前には大きな富士山が。「大きいね、すごいね!」と六花ちゃんも驚いている。「今日はちょっと遠くへのドライブでしたが、このフィットに乗ってもっとロングドライブもしてみたいです」。そんな言葉を残して、帰っていったジェリーさん。この新たなハイブリッドカー、どうやら気に入ってくれたみたいだね。
今回ドライブしたe:HEV搭載のクルマ
FIT e:HEV
リアシートには座り心地が柔らかい厚みのあるパッドを、フロントシートには人の骨格を研究してつくられたボディースタビライジングシートを使用。背中からお尻までしっかりと支えながらも包み込んでくれるので、長時間のドライブでも疲れにくい。室内はゆったりとくつろげるにもかかわらず、小回りが利くので狭い道や駐車場もノンストレス。旅や日常、どんな場面でも安心感があり、のびのびとした走りを楽しめるコンパクトカー。
e:HEVをもっと詳しく👇
プロフィール
ジェリー鵜飼
じぇりー・うかい|1971年、静岡県生まれ。アートディレクター。自身の作品の他、数々のCDジャケットやアウトドアブランドのカタログや広告などを手掛ける。「ULTRA HEAVY」としてユニットでのアート活動も行う。今回は小学1年生の娘、六花ちゃんも一緒にドライブを楽しんでくれた。
Instagram:@jerry_ukai
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