ライフスタイル

映画を撮ることになった経緯

文・水川あさみ(全4回)

2022年11月15日

text: Asami Mizukawa
edit: Yukako Kazuno

 2年程前、古い友人でもある俳優の山田孝之から突然電話があり「映画撮らない?」と、なんとも唐突なお誘いがあった。

 まさか自分が監督して映画を撮るなんて、一ミクロンも思い描いた事がなかったため、なんのこっちゃ分からないけど、まぁ、まずは話を聞いてみると『MIRRORLIAR FILMS』というプロジェクトを立ち上げると言う。誰でも映画を撮れる時代という事で、わたしと同じ俳優や実際の監督、クリエイターや漫画家、そして一般公募で集められた人たちそれぞれが「変化」という共通のテーマで5分以上15分未満の映画を撮るということらしい。

 多様な時代にピッタリな面白い企画。そして映画というものをもっと身近に感じてほしいと常々思っていたわたしにも、これまた新しい挑戦。もしかすると何か違う感覚が芽生えるのかもしれないという期待から飛び込んでみることにした。

日頃から色々な話をしたり、共有する事柄も沢山あり、わたしの感性なども理解してくれている、わたしの親友であり、おなじ会社で働く仲間でもある桃井麻矢に脚本をお願いすることにした。

プロフィール

水川あさみ

みずかわ・あさみ | 1983年、大阪府生まれ。俳優。2020年公開の『喜劇 愛妻物語』『滑走路』でキネマ旬報ベスト・テン主演女優賞ほか多くの映画賞を受賞。近作に映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』『ミッドナイトスワン』『太陽-TAIYO-』、ドラマ『ナイルパーチの女子会』『ミステリと言う勿れ』などがある。初監督を務めた『おとこのことを』が「MIRRORLIAR FILMS Season4」にて9月2日(金)より全国公開。AmazonOriginal『モダンラブ・東京』が10月21日(金)より世界同時配信。公開待機作に『霧の淵』がある。

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