カルチャー

POPEYE Webチームで「護国寺骨董市」に行ってみた。

2022年9月25日

cover design: Ken Kagami
narrator: Tomoe Miyake
edit: Yu Kokubu

 最近のグッドショッピングをテーマに雑談中の、モノにフォーカスしたポッドキャスト番組「これDOW!?」の新エピソードが公開中! 今回はPOPEYE Webスタッフ4名が集まり、毎月第2土曜日に東京・文京区の護国寺で開催されている『護国寺骨董市』でショッピング&戦利品トーク(※購入物の写真はページ下にあり)。ポッドキャストの視聴は以下のリンクから〜!

↓こちらの再生プレーヤーからも聴けます!

護国寺
護国寺骨董市の様子。
雑誌
雑誌
骨董市
ブリキ
護国寺骨董市
布
鳥の置物
車内
買い物へは現在改造中の移動式編集部で!

みんなの購入品!

Shopping by Yu Kokubu
Item: 1950s Plastic Pig Ramp Walker

ランプウォーカー
1950年代の香港製。当時主にアメリカで販売された「ランプウォーカー」と呼ばれる、チープな雰囲気漂うプラスチック素材の歩行系トイ。意外と高くて2,000円。歩行の様子は下動画にて。
傾斜に置くとちょぴちょぴ歩く。単に愛おしい、というのがシンプルで良し。

プロフィール

コクブユウ

「POPEYE Web」のクリエイティブディレクター、編集者。骨董市、専門店、海外通販、ディーラーからの買い付け等、日々世界中からムダな何かを購入している底抜けの買い物狂。

Shopping by Toromatsu
Item: 1960s Tin Plate Car & Pencil Sharpener

ブリキの車
ブリキのおもちゃは骨董市の定番品だが、”ドライバーの顔付き”はちょっと珍しいらしく購入の決め手に。ちなみに1960年代のドイツ製で、購入価格は1,000円。
鉛筆削り
世代によっては懐かしく、世代によっては斬新な、「ポルシェ959」が大胆にプリントされた日本の古き良き手巻き式鉛筆削り。購入価格は1,000円。

プロフィール

トロピカル松村

編集ライター。1988年生まれ、愛称はトロ松。古いモノを駆使してサーフィン、スキー、車、自転車などを楽しむ。斜に構えているようで、案外名のあるもの好き!?

Shopping by Fuya Uto
Item: 1970s Expo Osaka Paper Wait

岡本太郎のペーパーウェイト
大阪万博の際に制作されたと思われる岡本太郎『太陽の塔』モチーフのペーパーウェイト。
岡本太郎のペーパーウェイト
裏面には刻印。少しいびつな形なのもいい。購入価格は2,000円。

プロフィール

宇都楓矢

ライター。1997年、鹿児島県生まれ。骨董市へは久しぶりの訪問で、ラスト5分で上記のペーパーウェイトを購入。最近の興味は、民藝を始め、世界各国の縁起物のオブジェなど。

Shopping by Kosuke Ide
Item: Charlie Brown’s Shampoo Bottle, Edo Koimari Plate, Pamphlet, Miniature Book

チャーリー・ブラウンのAVON製シャンプーボトル
チャーリー・ブラウンのAVON製シャンプーボトル。帽子の中に蓋がありシャンプー液を注入できる仕様。プリントの剥げ具合も良し。購入価格は2,000円。
古伊万里
今回のグッドショッピング賞をあげたい、丁寧に金継ぎが施された江戸時代の古伊万里。「芙蓉手(ふようで)」と呼ばれるスタイルの染付。価格もダントツ一番だが、と言っても5,500円と手の届く感じがナイス。適度な思い切りは大事!
豆本
見かけるとついつい買ってしまう豆本各種。こちらはベルサイユなどのフランス関連書物。購入価格は各500円。

プロフィール

井出幸亮

編集者。1975年生まれ。子供の頃からの古物好きで、メンバー内では最も骨董市経験あり。古本や絵葉書などの紙もの他、安価で細々したものをたくさん買いがち。

番組概要

これDOW!?

買い物好きのゲストや、世代の異なるスタッフらが、”最近のグッドショッピング”を持ち寄ってお喋りしているモノにフォーカスしたポッドキャスト番組「これDOW!?」。雑誌ではあまり取り上げられないモノをスタッフ間で紹介しあったり、普段検索しないモノについて考察してみたり、ゲストの関心ごとや近況についてただただ雑談してみたり。ナビゲーターはPOPEYE Webのクリエイティブディレクター・コクブユウさん、番組アートワークは現代美術作家の加賀美健さんが担当。POPEYE Web制作の他番組は以下より。

ピーター・バラカンのプロテスト・ソングあたりから始める政治の話。

山田ルイ53世の、あの頃のブックエンド。(ラジオ局ベイエフエムとのコラボ企画。)

BGM配信 TOWN TALK RADIO

映画監督・黒沢清と篠崎誠のホラー対談。

車で行こっか。Supported by KINTO

徹の部屋

岡宗秀吾のオカルト事件簿