【#4】筋肉ラッパー
2022.07.01(Fri)
text: Young Hastle
筋肉ラッパー4人目は Jim Jones。
今まで紹介してきた筋肉ラッパーでオレが一番影響を受けたのがJim Jones。
最も思い出深い曲は、JimmyにとってもキャリアNo.1ヒットであろう「ボォーリィィーーン」の掛け声でお馴染みの “We Fly High”。
個人的に一番好きなシーンはなんと言っても、ギャルを背中に乗せてのプッシュアップシーン。

そして豪華客演陣を迎えた Remixバージョン。

Wife beater (タンクトップを表すスラング)から覗く上腕が輝いてますね〜。
Jim Jonesはニューヨークはハーレムの出身で、同郷のCam’ron, Juelz Santanaらからなる The Diplomats (通称 Dipset) のメンバー。
2003年リリースのデビューアルバム “Diplomatic Immunity” を皮切りに当時のヒップホップシーンで、音楽面とファッション面において、一大ムーブメントを巻き起こしました。
The Diplomats ft. Cam’Ron, Juelz Santana – Dipset Anthem
当時B-Boyファッションといえばオーバーサイズが基本であった中、徐々にタイトなサイジングがトレンドになってきたのだが、その先駆者がDipsetのメンバーでした。
当時大流行したこのファッションに自分も憧れて、Jimmyのスタイルをコピーするようになりました。
そして、生まれた曲が “V-Neck T” です。
「服を小さくするだけじゃなく 体鍛えりゃ服が小さくなる」
Jimmyみたいにかっこよく着こなす為にgymに通い始めたのもこの頃です。
そしてJimmyは現在でも現役バリバリでworkoutしまくっていて、その様子を頻繁にInstagramにポストしています。
これを見る度にJimmyも頑張ってるからオレも頑張ろうという気持ちにさせてくれます。
いつまで経ってもオレのモチベーションです。
YOUNG HASTLE
ヤング・ハッスル|中学3年生の時にキングギドラのアルバム『空からの力』