「旅をするならそこに暮らすように」が理想だったけど、まさにそれを体現した『SOIL Nihonbashi Hotel』が9月1日にオープン。ホテルがある人形町のエリアに昔からあったという「株分け」文化。ご近所同士で植物の株分けを繰り返してできた、路地裏に鉢がずらりと並んだ景観は、この街のキャラクターをよく表している。そんな「路地裏園芸」をコンセプトに、地域のハブ的な存在として生まれたのがこのホテルだ。全14室ある洗練された室内には、さまざまな種類の鉢植え植物が置かれ、部屋に置かれたカセットテープは、ご近所の誰かの棚からやってきたものだとか。ホテル1階にある『Pizza Tane』のサワードウピザは、近くにある『Parklet Bakery』の酵母を分けてもらい作られている。とにかく街と繋がったさまざまな仕掛けが施されたこのホテルは、街の良さを最大限気づかせてくれる。周辺にはおすすめのグッドネイバーなお店もたくさんあるから、この街の住人のなった気分で練り歩きたい。
インフォメーション

SOIL Nihonbashi Hotel
21:30〜NHK Eテレ『3か月でマスターする古代文明』を見る。
3ヶ月でマスターするしりーず「古代文明」編、放送中! 今週は経済の重要拠点エジプトにフォーカス。「エジプト ピラミッドと黄金が王国を変えた」

カガヤキ輝彦 個展「STAMPIN WITH STYLE」に行く。
POPEYE Webのミニコラムや「3 MINUTES TV」などで度々お世話になっている、上北沢のコーヒーショップ『タチアナ焙煎所』。店主の山下輝彦さんが、この度初の個展を開催! 展示するのは「消...
23:00〜NHK総合『未来予測反省会』を見る。
野球のピッチャーの球速について、過去の予言とは裏腹に、15年前に記録された史上最速170km/hの壁を誰一人越えられず。なぜ最高球速は伸びなくなったのか? 野球の価値観の変化に迫る。

「Life is beautiful : 衣・食植・住 “植物が命をまもる衣や家となり、命をつなぐ食となる” by eatrip」に行く。
「衣食住」。日本において古くから人が生きるために不可欠なものとして表されてきた三要素。普段当たり前に使うワードだけれど、この言葉が生まれた背景には、そもそもどのような暮らしがあったのだろうか。そんな疑...

「ダリア綾なす秋の園」が気になる。
メキシコ原産のダリアは「天竺牡丹」という和名でも知られる花。上野東照宮ぼたん苑では約100品種200株が秋に見頃を迎える。ダリアだけでなく、ワレモコウ、フジバカマ、コスモスなど季節の草花も咲いており...