リソグラフ印刷を介して様々なアーティストとコラボレーションするアートスタジオ「Hand Saw Press」が企画制作した気になる展示が、福岡の書店『本屋青旗』にて開催中。鮮烈なカラーパレットが特徴的なグラフィックデザイナーの佐々木俊さん、勢いたっぷりのアニメーションが一時停止したかのような独特な表現が目を引く版画家の勝木有香さん、独自のアイロニーを作品に忍ばせる写真家の南阿沙美さんの豪華3名がそれぞれ制作したリソグラフポスターが、一堂に会するというのだ。会場には日本では作ることができないというA2サイズのポスターもあり、印刷やグラフィックに興味のある人には何ともレアな空間。異なるジャンルで活躍する彼らの作品から生まれるシナジーを感じに、ぜひ会場へ訪れてみよう。
インフォメーション
Dialogue of Print
会場:本屋青旗(福岡市中央区薬院3-7-15 2F)
会期:2025年6月6日(金)〜6月30日(月)
時間:12:00〜19:00
休み:水曜
Official Website
https://aohatabooks.com/blogs/exhibition/dialogue-of-print
Instagram
https://www.instagram.com/aohatabooks/
https://www.instagram.com/handsawpress/
21:00〜日本テレビ『金曜ロードショー「火垂るの墓」』を見る。
「火垂るの墓」高畑勲(監)/1988年/日本/野坂昭如(原作)。原作は、神戸の大空襲を体験した野坂昭如による直木賞受賞作。戦争の愚かさと哀しさを高畑勲監督が描いた、いのちの物語。

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