21世紀に突入して以後の中国の怒涛すぎる歩みが、ひと組の男女の数十年にわたる腐れ縁を通して綴られる。まだ2人が若かった頃、廃バスで繰り広げられるやりとりが忘れがたい。ドアから出て行こうとする女を男が引き戻すというアクションが、「ちょっと多くない?」って突っ込みたくなるほど繰り返されるのだから。しかし、それでもなお出て行く女の固い決意が、ラストの爽やかな疾走を準備していたのだと気づいた瞬間、涙が溢れた。テーマがテーマなので、Smile.dkの「バタフライ」(ダンスダンスレボリューションのやつね!)が流れるY2K映画の側面もあるよ。5月9日より公開。
3月第5週/4月第1週の「TODO RADIO」をチェック。
Oneohtrix Point Never 来日ツアー/チェコのガラス作家イリー・スヒー/かかしまつり/「出没!アド街ック天国」/「にっぽん百低山」/「MORE EAZE『sentence struc...
「ノエミ・レーモンドの建築と意匠 ―和で紡ぐモダンライフ― 」に行く。
港区の『旧カニングハム邸』や大田区に位置する『旧伊藤邸』、新潟県の『カトリック新発田教会』など、西洋のデザイン要素と日本の伝統美が融合した建築物。今もなお色褪せることのない有機的で大胆な佇まいは、チ...
藤城成貴「MIX」が気になる。
〈IDEE〉のデザイナーを経て、インテリアプロダクトや家具、展示インスタレーションを幅広く手掛けるデザイナー・藤城成貴さんによる展示が中目黒の『LICHT gallery』でスタート。「ペーパーモール...
展覧会「うたう仲條 おどる仲條 -文字と画と、資生堂と」に行く。
「松屋銀座」や「細見美術館」、「東京都現代美術館」のロゴデザインなど革新的なデザインを次々と生み出してきたグラフィックデザイナー・仲條正義。とりわけ、長年関わった資生堂での仕事は特筆すべきものだ。同社...
Oneohtrix Point Never 来日ツアーをチェック。
1952年を舞台に、卓球世界一を目指す主人公が道なき道を跳ね回る……現在話題沸騰中の映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』。夢幻的に映画を彩るサントラも最高すぎると思っていたら、担当したのはO...