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芸術は、自由の実験室─夏のアートキャンプ @川崎市岡本太郎美術館

ART

岡本太郎の発言や著書の言葉には、単なる美術の枠組みを超えて新たな視座を与えてくれる名言が溢れていることは周知のとおり。『芸術は見るだけではなく全ての人の作るものであり、自由な衝動のままに「勝手気ままに描ける」子どもたちだけでなく、「精神の皮が硬くなって」しまい、自分自身の「自由感」を忘れてしまった大人にも有効な、「自由の実験室」なのだ』と岡本太郎の言葉を引用し掲げる本展にも興味が湧く! 川崎市市制100周年を記念し開催される本展では、「岡本太郎現代芸術賞」出身となる國久真有、園部惠永子、西除闇、村上力ら4人の作家による、人のすがたの表現や身ぶりを大胆に使った作品展示とワークショップを楽しめる。公開制作や来場者参加型作品、気になるワークショップがたくさん。子どもだけじゃなく、大人も心と身体を使って、本気の遊びから「自由」を研究しに行こう!◯会場:川崎市岡本太郎美術館、会期:2024年7月20日(土)〜2024年9月1日(日)、休み:月曜日(8月12日を除く)、8月13日(火)、時間:9:30〜17:00(※入館は16:30まで)、料金:一般900円、高・大学生・65歳以上700円、中学生以下は無料